文献
J-GLOBAL ID:201502209209888330   整理番号:15A0760040

潰瘍性大腸(UC)炎治療のために使用されるpH感受性結腸標的多糖類ヒドロゲルのin vitroおよびin vivo適用

In vitro and in vivo application of pH-sensitive colon-targeting polysaccharide hydrogel used for ulcerative colitis therapy
著者 (8件):
資料名:
巻: 130  ページ: 243-253  発行年: 2015年10月05日 
JST資料番号: E0961A  ISSN: 0144-8617  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
本研究の目的は固有の結腸への薬物送達とその結腸標的特性を与えた,pH感受性コンニャクガム-キサンタンガム-グリセロール-アルギン酸ナトリウムヒドロゲル(KGM-XG-GLY-SAヒドロゲル)の新型を調整し,評価をすることであった。本研究では,コハク酸ヒドロコルチゾンナトリウムの親水性薬物(HSS)は,モデル薬物として選び,そして任意の有機溶剤を用いずにヒドロゲル中に装填した。in vitro研究を放出過程を評価するために行なった。薬物を装填したヒドロゲルは,試験用ヒドロゲルからの薬物放出がpH1.2(2時間,23.40%)で最小となり,pH6.8(4時間,25.88%)およびpH7.4で著しく高い(4時間,70.20%)という良好な徐放性を示した。ヒステリシス製剤としてヒドロゲル中のグリセロールの添加は,腸のより高いpHで材料の急速な溶解を阻止することを明らかにした。こうして捕捉したの制御放出を確実にした。筆者らは結腸標的挙動,in vivo毒性試験,薬物動態試験,薬物毒性を低減するための機能,およびこの調製で実験UCの治療効果を研究した。in vitroでのすべての結果はグリセロールと,K(KGM-XG-GLY-SA)ヒドロゲルは,良好な結腸標的特性があることを示した。また,in vivoでの結果はK(KGM-XG-GLY-SA)ヒドロゲルは無毒だった,脾臓および胸腺指数を減少させ,UCの治療に明らかな効果をもつことを示した。したがって,すべての結果は,開発した結腸標的ベクターとしてのグリセロールとHSS/KGM-XG-GLY-SAヒドロゲル(HSS-GEL)はUC治癒における大きな潜在的応用をもつ可能性を示唆した。Copyright 2016 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
高分子固体の構造と形態学  ,  消化器作用薬の基礎研究 

前のページに戻る