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J-GLOBAL ID:201502209216522199   整理番号:15A0796916

域学連携型農村ワーキングホリデーによる地域コミュニティの変容-ソーシャル・キャピタルの視点から-

著者 (2件):
資料名:
巻: 24  号:ページ: 41-47  発行年: 2015年06月30日 
JST資料番号: L4254A  ISSN: 1341-934X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
抄録/ポイント:
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農村WH(ワーキングホリデー)実施前と実施後の2時点で行ったアンケートおよびヒアリング調査から地域コミュニティーの変容についてSC(ソーシャル・キャピタル)の視点による分析をおこなった。農村WHが地域コミュニティーに与える影響を検証すると,1)「農業に自信が持てた」「農業に対して前向きになれた」などの受入農家の評価に象徴されるように「鏡効果」による誇りの再生が図られていること,2)受入農家が主体となった胆江農村ワーキングホリデー研究会や料理研究会の設立など,新たなネットワークの構築に伴うコミュニティー活動が拡がっていること,3)「家族が活気づいた」などの受入農家の評価から既存コミュニティーの活性化による結合型SCの蓄積が各種の研究会活動からは地域の枠組みを超えた橋渡し型SCの蓄積などの期待された影響が確認された。
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
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分類 (1件):
分類
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農業経済,農業経営 
引用文献 (8件):
  • 荒樋豊「日本農村におけるグリーン・ツーリズムの展開」、日本村落研究学会編『グリーン・ツーリズムの新展開 農村再生戦略としての都市・農村交流の課題』農山漁村文化協会、2008年、pp.7~42
  • 福島慎太郎・吉川郷主・西前出・小林慎太郎「京都府北部の農村地域を対象とした地域資源管理への参加に対する関連因子の分析:ボンディング型とブリッジング型のソーシャル・キャピタルに着目して」『農村計画学会誌』31(1)、2012年、pp84~93
  • 内閣府委託調査『ソーシャル・キャピタル:豊かな人間関係と市民活動の好循環を求めて』内閣府、2003年
  • 中塚雅也・内平隆之著 小田切徳美監修『大学・大学生と農山村再生』筑波書房、2014年
  • 農林水産省『地域のつながりや信頼に関するアンケート調査』、2007年
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