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J-GLOBAL ID：201502209218155410   整理番号：15A0802805

第一原理によるPt(111)上でのNOの電気還元の経路の解明

Elucidation of Pathways for NO Electroreduction on Pt(111) from First Principles

著者 (4件)： CLAYBORNE Andre (Dep. of Chemistry, Nanoscience Center, Univ. of Jyvaeskylae, Survontie 9C, Jyvaeskylae (Finland)) ,  CHUN Hee-Joon (School of Chemical Engineering, Purdue Univ., 480 Stadium Mall Drive, West Lafayette, IN (USA)) ,  RANKIN Rees B. (Dep. of Chemical Engineering, Villanova Univ., White Hall, 800 Lancaster Avenue, Villanova, PA (USA)) ,  GREELEY Jeff (School of Chemical Engineering, Purdue Univ., 480 Stadium Mall Drive, West Lafayette, IN (USA). [e-mail])
資料名： Angewandte Chemie. International Edition  (Angewandte Chemie. International Edition)
巻： 54  号： 28  ページ： 8255-8258  発行年： 2015年07月06日 
JST資料番号： H0127B  ISSN： 1433-7851  CODEN： ACIEAY  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 短報  発行国： ドイツ (DEU)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： Pt(111)上での酸化窒素の電気還元の機構について第一原理計算と電気速度理論を組み合わせて用いることにより調べた。Pt(111)上でのN-O結合の化学的切断の障壁は,高温では調べることができず,水溶性環境と合わせた明確な電気化学的段階が,実験的に観測されるアンモニアの生成に重要な役割を果たしていることがわかった。明確な水モデルの利用,関連したBulter-Volmer動力学を用いた電圧依存的障壁の決定により,アンモニアはあまり高くない電圧(<0.3V)において,一連の水支援プロトン化と結合解裂段階を介して生成することがわかった。更に分析から,あまりよくわかっていない高電圧での酸化二窒素(N₂O)の生成機構を明らかにし,N₂OはLangmuir-Hinshelwood機構により生成するのではなく,Elery-Rideal型過程により生成が促進されることがわかった。Copyright 2015 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： 計算 ,  結晶面 ,  *カソード還元 ,  *一酸化窒素 ,  *反応機構 ,  アンモニア ,  ポテンシャル障壁 ,  プロトン化 ,  開裂反応 ,  酸化二窒素 ,  密度汎関数法 ,  *電極触媒 ,  *白金電極
準シソーラス用語： 第一原理計算 ,  結合切断

分類 (1件)： 電気化学反応  (CB07050F)

タイトルに関連する用語 (5件)： 第一原理 ,  Pt ,  NO ,  電気還元 ,  経路