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J-GLOBAL ID：201502209219458874   整理番号：15A1138133

松本市「工芸の五月」における運営実態の分析 工芸を活用したまちづくり手法に関する研究

著者 (1件)： 一ノ瀬彩 (茨城大 工)
資料名： 日本建築学会技術報告集  (AIJ Journal of Technology and Design)
巻： 21  号： 49  ページ： 1251-1254  発行年： 2015年10月20日 
JST資料番号： L4777A  ISSN： 1341-9463  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 本研究では,工芸によるまちづくり手法を確立するため松本市「工芸の五月」に関し工芸活用の観点から特徴的な運営手法を抽出し,長期運営データから運営組織及び企画を分析した。「工芸の五月」の運営組織は初動期の運営実績をもとに,専門家,行政,民間と連携を進め,専門的な企画機能を強化し,分業制により運営の効率化が図られたことが分かった。全企画から8タイプを抽出し,民間と企画室が連携する企画タイプが最も多いことが確認された。企画室が制作する工芸マップ等工芸のまち松本のイメージづくりが民間企業導入に有効であることが示唆された。工芸の特色によりギャラリーや飲食店などの民間団体の参入を促進していることが分かった。

シソーラス用語： 長野県 ,  *工芸品 ,  *町づくり ,  *プロジェクト ,  *市民参加 ,  経営管理 ,  組織構造 ,  経時変化 ,  会議 ,  データ解析
準シソーラス用語： 松本市 ,  工芸の五月 ,  ワークショップ【集会】

分類 (1件)： 開発,再開発,都市整備  (RD02030V)

タイトルに関連する用語 (8件)： 松本市 ,  工芸 ,  運営 ,  分析 ,  活用 ,  まちづくり ,  手法 ,  研究