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J-GLOBAL ID：201502209231328277   整理番号：15A0872127

分布センサによる航空宇宙複合構造の実時間衝撃可視化検査

Real-Time Impact Visualization Inspection of Aerospace Composite Structures with Distributed Sensors

著者 (2件)： SI Liang (Technische Univ. Muenchen, Garching, DEU) ,  BAIER Horst (Technische Univ. Muenchen, Garching, DEU)
資料名： Sensors (Web)  (Sensors (Web))
巻： 15  号： 7  ページ： 16536-16556 (WEB ONLY)  発行年： 2015年07月 
JST資料番号： U7015A  ISSN： 1424-8220  CODEN： SENSC9  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： スイス (CHE)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： スマート航空宇宙構造の今後の設計において,信頼できる実時間での自動監視と診断の技術の開発と応用は重要である。複合構造への予期せぬ外的衝撃の位置と力の大きさを監視し,予測するために,分布センサネットワークによる実時間自動構造健全性監視(SHM)技術を設計し,調査して,衝撃が発生した時の構造状態を実時間モードで推定した。提案したスマート衝撃可視化検査(IVI)技術は,主に信号データ前処理(SDP)である五つの機能モジュール,順モデル生成器(FMG),衝撃位置計算器(IPC),逆モデル演算子(IMO)および構造状態推定子(SSE)より成った。提案したIVI技術の実用性の検証に関して,さまざまな構造形態を考慮した。それらは一般的なCFRPパネルおよび”オレンジの皮”表面と切り抜き穴をもつ別の一つのCFRPパネルであった。加えて,実際の工学的要求では幾つかの付随する外乱に対するロバスト性もまた重要な判定基準であるので,ランダム振動干渉騒音(RVIN)条件下で調査と試験を行なった。さまざまな構造形態下と変化する環境条件下でIVI技術を用いて複合構造における未知の衝撃事象予測の精度を検証した。評価した誤差は総て満足できる限界範囲内に収まった。IVI技術は複雑な実際的工学環境で航空宇宙複合構造の衝撃の監視,診断および評価に適用できると結論付けた。(翻訳著者抄録)

シソーラス用語： センサ ,  *複合構造 ,  実時間処理 ,  *衝撃 ,  可視化 ,  検査 ,  スマート構造 ,  自動監視 ,  診断 ,  センサネットワーク ,  炭素繊維強化プラスチック ,  パネル ,  *航空宇宙工業
準シソーラス用語： 構造健全性監視 ,  分布センサ

分類 (1件)： 飛しょう体の設計・構造  (QK04010H)

タイトルに関連する用語 (7件)： 分布センサ ,  航空宇宙 ,  複合構造 ,  実時間 ,  衝撃 ,  可視化 ,  検査