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J-GLOBAL ID:201502209240065203   整理番号:15A1379532

ジャポニカ米の物理化学特性形成への穀粒登熟期の高夜間温度の影響

Effects of high night temperature during grain filling on formation of physicochemical properties for japonica rice
著者 (5件):
資料名:
巻: 66  ページ: 74-80  発行年: 2015年11月 
JST資料番号: H0885A  ISSN: 0733-5210  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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ジャポニカ米(Oryza sativa,L.),Fangxin4を温室中で環境夜間温度(ANT)と高夜間温度(HNT)下で栽培した。2009年と2010年の平均HNTはANTよりそれぞれ4.7°Cと8.6°C高かった。開花後10~35日の穀粒登熟段階でのアミロプラスト,結晶構造,熱特性,及び分子構造の形成へのHNTの影響を調べた。結果はコメアミロプラストの成熟に伴いアミロース含量が徐々に形成されることを示した。さらに,開花後35日でのHNT処理のアミロース含量はANTのそれに比べて7.13%~15.44%低かった。HNTのTO,TR,TC及びΔHgelはANTのそれより高かった。10~35日に,相対結晶性は上昇・下降・上昇のパターンを示し,開花後35日でのHNTの相対結晶性はANTのそれより4.06%~14.51%高かった。ANT下でのアミロペクチンは重合度6~11の割合が高く,HNT下でのアミロペクチンは重合度12~23の割合が高かった。HNTストレスはアミロース含量とアミロペクチン構造の形成に影響があり,米澱粉の結晶と熱特性を変えた。Copyright 2015 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
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稲作  ,  植物に対する影響  ,  穀類とその製品一般 
タイトルに関連する用語 (5件):
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