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J-GLOBAL ID:201502209245128238   整理番号:15A1367195

燃焼前CO2回収の為のCdO-とMgO-ベース吸着剤に与える合成ガス組成の影響

Effect of Syngas Constituents on CdO- and MgO-Based Sorbents for Pre-combustion CO2 Capture
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巻: 29  号: 9-10  ページ: 5909-5918  発行年: 2015年09月 
JST資料番号: E0805B  ISSN: 0887-0624  CODEN: ENFUEM  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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化石燃料の燃焼から生じる二酸化炭素が地球温暖化に関係すると言われている。しかし近未来において化石燃料は重要な役割を持つと予測されることから,二酸化炭素の回収貯留が気候変化の緩和に有望な対策として関心を集めている。本研究は二酸化炭素回収に有効とされる酸化カドミウム/ヨウ化ナトリウム(CdNa)と酸化マグネシウム/炭酸セシウム(MgCe)溶媒に対する合成ガスの成分である水素,水,二酸化炭素,硫化水素の影響を熱重量計による圧力スイング実験で解析した。CdCeは370°Cで水素耐性であること,ガスへの水添加が性能を強化することが見出された。CdNaでは285°Cにおいて23サイクルまで安定であったが,それ以降は性能が低下した。両溶媒は硫化水素をかなり吸収し二酸化炭素吸収と競合しかつ脱着が困難であった。XRDがCd溶媒におけるCdS形成を示したが,Mg溶媒ではこれまで報告されていないMg-Ce混合硫化物が形成された様であった。
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分類 (2件):
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排ガス処理技術一般  ,  吸着剤 

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