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J-GLOBAL ID:201502209258152421   整理番号:15A0811138

自然発光条件下で得られたハイパースペクトルデータによる1900nm吸水特性の深さの推測を目的としたプロキシ観測データの評価

Evaluating simple proxy measures for estimating depth of the 1900nm water absorption feature from hyperspectral data acquired under natural illumination
著者 (1件):
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巻: 166  ページ: 22-33  発行年: 2015年09月01日 
JST資料番号: C0252B  ISSN: 0034-4257  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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ハイパースペクトルデータデータを用いて,粘土鉱物中の1900nm以下の構造物(F1900)の真値を推定することを目的として,深さのプロキシ観測データを評価した。高解像度スペクトロメータと,ハイパースペクトルイメージセンサより得られたデータから,異なる量の大気ノイズの再現値を用いて,最適なプロキシ観測データを特定した。高解像度スペクトルにおいて,2017nmおよび1967nmでの反射率(Ratio2017/1967)と,1967nmでの連続除去深さ(CRD1967)は,深さと強い相関を有し,それぞれ,R2=0.98~0.99およびR2=0.95~0.96となった。実験室で得られたハイパースペクトル画像については,Ratio2017/1967およびCRD1967は,全ての大気ノイズレベルにおいて,深さと強い相関を有していた(それぞれ,R2=0.94~0.98およびR2=0.94~0.97)。統合された深さを用いたプロキシ観測データは,相対的に低い性能を有していた。独立した試験において,F1900の深さは,Ratio2017/1967だけでなく,CRD1967によって,一貫して過大評価されていた。現地観測より得られた配列サンプルの,実験室で得られた画像によって測定された深さを用いて,プロキシ観測データによって予測された深さと比較することによって,現地観測画像による検証を実施した。1961~2134nmのデータとの多項式一致より得られた,Ratio2017/1967(RatioP2017/1967)は,深さ観測値と,最も近い値をとった。オリジナルデータから得られたRatio2017/1967は,深さを過小もしくは過大評価していた。オリジナルデータ(CRD1967)ならびにオリジナルデータとの多項式一致(CRDP1967)より作成した,連続除去水深の測定データは,F1900の深さを過大評価した。本研究より,F1900の深さは,自然発光条件下で得られたデータから予測できるが,プロキシ観測データの選択は,定量的推測に多大な影響を与えることが示された。Copyright 2015 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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土壌鉱物  ,  リモートセンシング一般 

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