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J-GLOBAL ID:201502209258419681   整理番号:15A1334218

海洋利用とエネルギー 海流発電システムの構築に向けて

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資料名:
巻: 35  号: 12  ページ: 7-11  発行年: 2015年11月20日 
JST資料番号: L0936A  ISSN: 0289-2804  CODEN: EREBE  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 解説  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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海流発電は我が国の海の恵みを利用した独自技術であり,自然エネルギーとしては出力変動がすくなく,エネルギーポテンシャルもそれなりに大きい。一方で,アクセスの困難な海中に設置しなければならないので,自然条件の把握や設置・メインテナンスの困難さなど,陸上の発電装置にない難しさもある。NEDOプロジェクト(東京大学等)では,平成29年度までに200kW級のプロトタイプによる実海域実証試験を目指すことになった。最終的には,大きな発電ファームを構成することを考えており,黒潮域で定格流速を1.5m/sとすれば,設備稼働率50%以上が達成可能な候補海域が見つけられそうなことが,数値シミュレーションにより判明した。定格流速を1.5m/sとすれば,直径約40mのタービン2基で2000kWの発電が可能である。タービン等の装置は海上に設置されるため,設置やメインテナンスのやり易さを最初から考えておかなければならない。東大の単糖は,海流の流況観測と発電装置の水中における挙動シミュレーションの開発である。三宅島沖合で2013~2014年に流況観測を実施した。挙動シミュレーションの開発では,小型模型(1/50)の水槽試験により,流れの向きが急激に変わった場合や,メインテナンス時に海上に浮いている発電装置が沈みながらタービンを動作させて発電を開始する場合など,色々なケースの実験を実施した。さらに,このような実験を全てシミュレーションできるソフトウェアを開発した。
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分類 (1件):
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波力発電,潮力発電 
タイトルに関連する用語 (4件):
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