抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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大学生155名を対象に野菜嫌いの克服体験と,32種類の野菜に関する好き嫌いについてアンケート調査を行い,子育て支援の視点から考察した。この結果,食べたことのない野菜と嫌いな野菜が重なっていることから,食わず嫌いにつながっていることが推測され,幼児期から家庭の食卓にできるだけ多くの野菜を使った料理を提供し,野菜の認識を高めることが野菜嫌いの発生低下につながる。また,野菜嫌いの克服は食に対する肯定感が抱けるため,その後の豊かな食生活につながる。したがって,家庭や保育現場では野菜嫌いの発生の低下や克服体験の増加に努めることが必要と考える。