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J-GLOBAL ID:201502209272772599   整理番号:15A1398992

ω-ペンタデカラクトン-co-ε-デカラクトン共重合体の合成とキャラクタリゼーション 熱的,機械的及び生分解特性の評価

Synthesis and characterization of ω-pentadecalactone-co-ε-decalactone copolymers: Evaluation of thermal, mechanical and biodegradation properties
著者 (4件):
資料名:
巻: 81  ページ: 12-22  発行年: 2015年12月16日 
JST資料番号: D0472B  ISSN: 0032-3861  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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そのブチル側鎖のラセミ立体化学特性により単独重合体が完全に非晶質なε-デカラクトン(ε-DL)をω-ペンタデカラクトン(ω-PDL)の高い結晶化能力を減少するためω-PDLと共重合した。NMRによるキャラクタリゼーションはω-PDLモル含有量が30から78%の範囲のポリ(ω-PDL-co-ε-DL)がブロック鎖微細構造(ランダム性指標R<0.49)を呈することを示していた。T<sub>m</sub>が104°C,T<sub>g</sub>が~-36°Cのω-PDL単独重合体(PPDL)は54%の結晶度を示し,ε-DLの混合によりその結晶画分が13~38%まで減少してT<sub>g</sub>は約-50°Cとなった。この結果,これらの共重合体は破壊値における高い伸びと(正割係数が7~156MPaの)PPDLより低い剛性を示したが,37°Cにおけるこれらの機械的性質は一定であった。36から106J g<sup>-1</sup>の範囲の融解熱を持つポリ(ω-PDL-co-ε-DL)は69°Cより高い融点を呈して大きな熱安定性を示し,400°Cより高い温度で分解した。しかし,182日間のin vitro分解研究は非晶質特性の増大にもかかわらずこれらの材料がε-DLユニットの立体効果により加水分解に対して著しい耐性を有し,実質的に非生分解性高分子と考えることができることを示していた。Copyright 2015 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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ポリエステル,アルキド  ,  高分子固体の物理的性質 

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