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J-GLOBAL ID:201502209278537426   整理番号:15A0644974

ハロゲン化物認識のための蛍光受容体: アニオン化学センサ設計のヒント

A fluorescent receptor for halide recognition: clues for the design of anion chemosensors
著者 (7件):
資料名:
巻: 17  号: 16  ページ: 10813-10822  発行年: 2015年04月28日 
JST資料番号: A0271C  ISSN: 1463-9076  CODEN: PPCPFQ  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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ハライドイオンを基質とした放射蛍光分光を用いて,ポリアザ-多環-1-(6,7)-アクリジン-3,6,9,12-テトラアザ-トリデカファンの化学センシング特性を調べた。遊離配位子の場合は,錯体の蛍光放射は,光誘起プロトン移動反応で形成したアクリジン化学種に起因した。脱酸素水溶液中のビ-およびトリプロトン化配位子に対する,錯体形成定数を求めた。アニオンを変化すると,2種類の異なる放射挙動が観測された。フロリドおよびクロリドは蛍光増幅したが,ブロミドおよびイオダイドは放射を強く抑制した。多環化合物は,フロリドに比べクロリドに対して特異的に高い選択性を示した。フロリドおよびクロリドアニオンでは無視できるため,最大アニオンのクエンチング効果を考慮して,改訂Stern-Volmer方程式を考慮することにより,蛍光放射をモデル化した。Ab initio計算により,放射過程に関係するプロトン移動反応の活性化エネルギーの観点から,錯体の蛍光放射を解釈した。Copyright 2015 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST
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分類 (4件):
分類
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分析機器  ,  ピリジンのその他の縮合誘導体  ,  分子化合物  ,  有機化合物・錯体の蛍光・りん光(分子) 

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