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J-GLOBAL ID:201502209324184518   整理番号:15A1208922

真菌Nomuraea rileyiに感染したSpodoptera litura(鱗翅目:ヤガ科)幼虫における抗酸化酵素の活性の変化【Powered by NICT】

Changes in the activities of antioxidant enzymes in Spodoptera litura (Lepidoptera:Noctuidae) larvae infected by the fungus Nomuraea rileyi
著者 (5件):
資料名:
巻: 58  号:ページ: 526-534  発行年: 2015年 
JST資料番号: W1455A  ISSN: 0454-6296  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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[目的]本研究は,真菌Nomuraea rileyiに感染したハスモンヨトウ(Spodoptera litura)幼虫における抗酸化防御メカニズムを明らかにすることを目的とした。[方法]著者らは,異なる齢でのS.lituraの感染した幼虫におけるスーパーオキシドジスムターゼ(SOD),カタラーゼ(CAT)及びペルオキシダーゼ(POD)の活性の変化を測定し,感染した幼虫における抗酸化酵素活性に及ぼす溶射法と浸漬法を含む種々の接種方法の影響を比較した。[結果]POD活性は感染した幼虫とS.lituraの接種幼虫(対照)の両方で検出されなかった。感染した幼虫におけるSODとCATの活性は感染の初期段階で対照より有意に高かった。しかし,感染第二および第三齢幼虫のSODとCATの活性は接種後16時間でピークに達した後に急激に低下した。感染第四および第五齢幼虫における抗酸化酵素活性は長時間高レベルを維持し,感染後60-72時間で対照のそれらより低かった。浸漬と噴霧法を接種した感染した幼虫におけるSODとCATの活性は,対照群のそれらよりも有意に高く,浸漬法は第二と第三齢幼虫で溶射法よりも抗酸化活性に大きな影響を及ぼしたが,二つの方法の間の第四及び第五齢幼虫における抗酸化酵素活性に及ぼす影響における有意差はなかった。[結論]S.litura幼虫における抗酸化酵素活性は,N.rileyiの感染によって大きく影響された。SODとCATの活性は最初に増加し,その後減少し,その変化の傾向は幼虫の発育段階に密接に関連している。体外皮接種量は同程度であるとき,浸漬法は第四と第五齢幼虫のそれらより第二と第三齢幼虫におけるSOD及びCAT活性に及ぼす強い影響を有していた。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST【Powered by NICT】
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分類 (2件):
分類
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酵素生理  ,  動物学一般 

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