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J-GLOBAL ID:201502209324733910   整理番号:15A1034290

αAl2O3におけるΣ7粒界の構造的および電気的特性

Structural and electronic properties of Σ7 grain boundaries in α-Al2O3
著者 (15件):
資料名:
巻: 99  ページ: 16-28  発行年: 2015年10月15日 
JST資料番号: A0316A  ISSN: 1359-6454  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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古典的なポテンシャルを持つシミューレティドアニーリングおよびその後の密度汎関数理論による低エネルギー構造のスクリーニングを適用して,本著者は,αAl<sub>2</sub>O<sub>3</sub>におけるΣ7{4<span style=text-decoration:overline>5</span>10}[0001]およびΣ7{2<span style=text-decoration:overline>3</span>10}[0001]対称傾角粒界の原子構造および電子構造を調べた。最小エネルギーのΣ7{4<span style=text-decoration:overline>5</span>10}[0001]粒界は,1.84Jm<sup>-2</sup>の粒界エネルギーを持つ,排他的に4倍配位したまたは5倍配位したAl原子の交番するカラムの明白なパターンを示す。Σ7{2<span style=text-decoration:overline>3</span>10}[0001]粒界に対して,ちょうど2.11Jm<sup>-2</sup>以下のエネルギーの多数の構造が見出された。二つの粒界に対してシミューレティドアニーリングによって生じたフルセットの候補となる構造の解析によって,本著者は5倍配位したAl原子の数は粒界エネルギーと共に増加する傾向を持っており,それは電子状態密度の挙動と関連づけることができることを見出している。他方,本著者は他の量,特に界面の過剰体積に対して期待されるかもしれない,エネルギーについての系統的な傾向は見出していない。本著者は,最小エネルギーの計算された構造の高分解能透過電子顕微鏡(HRTEM)のシミュレーテッド画像を実験画像と比較している。これら二つの粒界の異種の構造的特徴および電子的特徴は,実験的に観察された酸素の非常に異なる拡散係数に対する理由を示唆している。Copyright 2015 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (1件):
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セラミック・磁器の性質 
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