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J-GLOBAL ID:201502209327875902   整理番号:15A0891642

NMRスペクトル分析によるグリコフラーレン動力学の研究

Investigation of glycofullerene dynamics by NMR spectroscopy
著者 (7件):
資料名:
巻: 13  号: 32  ページ: 8750-8755  発行年: 2015年08月28日 
JST資料番号: A0499C  ISSN: 1477-0520  CODEN: OBCRAK  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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グリコフラーレン類は,炭水化物分子が[60]フラーレンのコアにリンカーを経て結合した物質であり,グリコベースのエピトープを球面に提示した構造を有している。本研究において著者らは,球表面にマンノース残基をそれぞれ12個および36個有する2種類のグリコフラーレンの動力学の調査を,NMR並進拡散研究や定量的<sup>13</sup>C緩和研究を用いて,それぞれの解釈のためのモデルフリーアプローチを使用することで行った。二種類の化合物における糖残基は,S<sup>2</sup><0.2を有し,高度にフレキシブルなエンティティであることがわかった。特に,より長いリンカーを有するより大きなグリコフラーレンは,より小さな形状のグリコフラーレンと比較して,より迅速な内部動力学およびより高い柔軟性を示した。より大きなグリコフラーレンの動力学および柔軟性,ならびに,より緩慢な並進拡散,さらに,それによるレセプターへの再結合指向性と,本物質の空間的拡張性とを組み合わせることで,より大きなグリコフラーレンはより小型のグリコフラーレンと比較して,DC-SIGNレセプターのブロッキングに優れている理由や,偽型エボラウイルス粒子による感染阻害に優れている理由が説明できることがわかった。Copyright 2015 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST
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生物科学研究法一般  ,  単糖類  ,  高分子固体のその他の性質  ,  炭素とその化合物 
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