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J-GLOBAL ID:201502209338340636   整理番号:15A0957845

ヒト血漿中のフレカイニドを測定する高性能液体クロマトグラフィー-タンデム質量分析法の有効性の検証およびその臨床応用

Validation of an ultra-performance liquid chromatography-tandem mass spectrometry method for the determination of flecainide in human plasma and its clinical application
著者 (6件):
資料名:
巻: 29  号:ページ: 1399-1405  発行年: 2015年09月 
JST資料番号: E0166C  ISSN: 0269-3879  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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ヒト血漿中のフレカイニドを測定するための簡便かつ再現性のある生体分析法をタンデム質量分析法を用いた超高性能液体クロマトグラフィー(UPLC-MS/MS)を使って開発し,現行法に比べて高い感度が得られるか検証した。蛋白質を単純に沈殿させた後,フレカイニドと安定な同位体標識した内部標準(IS)を,Acquity YPLC BEH C18カラム(2.1×100mm,1.7μm)を用いて,0.1%の蟻酸を含む45%メタノールを移動相にした等濃度溶出を流速0.25mL/′で行うクロマトグラフィーにかけた。検出は,フレカイニドについてはm/z415.4/301.1での,ISについてはm/z419.4/305.1での選択イオンの転移をモニタリングするポジティブエレクトロスプレーイオン化により実施した。方法の検証は現行の生体分析法検証ガイドラインに沿って行った。キャリブレーション標準曲線は血漿0.1mLを使用した時,2.5~1000ng/mLで直線性を示した。ブランクのヒト血漿では有意な妨害は見られなかった。バッチ内およびバッチ間再現性試験の正確性と精度はいずれも許容基準内に入った。溶血作用もマトリックス作用も観察されなかった。開発したUPLC-MS/MS法は血漿フレカイニド濃度の測定に問題なく応用でき,臨床研究をサポートした。またサンプルの再分析でも方法の再現性が確認された。Copyright 2016 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
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薬物の分析  ,  心臓作用薬の基礎研究  ,  液体クロマトグラフィー 

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