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J-GLOBAL ID:201502209341172477   整理番号:15A0802878

砂を基本とする根圏におけるメチオゾリンの収着と移動

Methiozolin sorption and mobility in sand-based root zones
著者 (4件):
資料名:
巻: 71  号:ページ: 1133-1140  発行年: 2015年08月 
JST資料番号: C0146B  ISSN: 1526-498X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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背景。メチオゾリンは,最近,ゴルフ場のグリーンでスズメノカタビラの防除に使用されている除草剤である。以前の研究では,最大の雑草防除効果は根の曝露が必要であることが示されている。しかし土壌でのメチオゾリンの収着と移動については確立されていない。メチオゾリンの土壌収着とそれに続く希釈による脱着,並びに9種類の根圏におけるバッチ平衡実験と薄層クロマトグラフィーを用いた土壌における移動に関する研究を行なった。評価は,多くのゴルフ場のグリーンに典型的な砂を基本とした系に焦点を当てた。結果。収着係数(Kd)は0.4~29.4mL/gであり,平均値は13.8mL/gであった。収着は有機物含量により最も大きく影響され,対照的に土壌酸性度の影響は無視できるぐらいであった。メチオゾリンの脱着は0.01M塩化カルシウムによる希釈で生じなかった。メチオゾリンの移動性は低く,遅延係数(Rf)は0.3%以上の有機物を含むすべての溶液中で0.05以下であった。有機物を0.1%含む砂では,Rfは0.46であった。結論。使用したメチオゾリンの約24%が根による吸収に使用が可能で移動は限られ,溶脱移動による流失に対抗していることを示唆した。Copyright 2015 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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