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J-GLOBAL ID:201502209344626444   整理番号:15A1284005

第二鉄によって誘導される濃度依存性の骨形成と血管新生を伴う超常磁性リン酸カルシウムセメントの良好な水和と細胞生物学的な性能

Good hydration and cell-biological performances of superparamagnetic calcium phosphate cement with concentration-dependent osteogenesis and angiogenesis induced by ferric iron
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資料名:
巻:号: 45  ページ: 8782-8795  発行年: 2015年12月07日 
JST資料番号: W2382A  ISSN: 2050-750X  CODEN: JMCBDV  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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リン酸カルシウムセメント(CPC)の多機能性は様々な金属イオンとの共ドーピングを介して達成される。磁性と温熱療法が骨治癒および抗骨肉腫治療における潜在的な治療法として提案されている。生体材料への鉄ドーピングが治療の臨床的要件を満たすことを確認した。ここで,超常磁性の鉄をドーピングしたCPC(Fe-CPC)が注射可能性と圧縮強度を改善し,負の表面電荷を増加させ,Fe3+濃度の増加に伴って水和を加速した。Fe-CPCの超常磁性を振動試料の磁力計(VSM)分析により確認した。Fe-CPC平板上で培養したマウス骨髄間質細胞(mBMSC)は,より良好な接着形態と増殖を示し,骨形成関連遺伝子の発現を促進した。また磁気バイオマテリアル周辺にFe3+含有液体環境をシミュレーションするために,様々な濃度のFe3+を有する一連の抽出物を細胞培養培地中で浸出,調製した。Fe3+抽出物中で培養したmBMSCおよびヒト臍帯静脈内皮細胞(HUVEC)の性能は一定量のFe3+で増殖速度増加を示した。Fe3+により誘導した骨形成と血管新生を観察したが,Fe3+の濃度が臨界値を超えたときにmBMSCに細胞毒性が現れた。Fe-CPCはin situ自己調節,注射可能性,超常磁性,骨形成,血管新生,および骨伝導性の組み合わせを通じて,骨リモデリングにおける将来の用途を持つと考える。Copyright 2015 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST
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分類 (3件):
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循環系の基礎医学  ,  医用素材  ,  細胞生理一般 

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