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J-GLOBAL ID:201502209357054393   整理番号:15A1325761

九州の地殻応力の空間不均一性と主要剪断帯に対するその関係

Spatial heterogeneities in tectonic stress in Kyushu, Japan and their relation to a major shear zone
著者 (10件):
資料名:
巻: 67  号: Oct  ページ: WEB ONLY  発行年: 2015年10月 
JST資料番号: U0519A  ISSN: 1880-5981  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 短報  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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九州の応力場の空間変化について調べた。九州は,活火山(阿蘇,雲仙,霧島,及び桜島)と剪断帯(中央構造線の西側延長)で特徴付けられる。浅い地震は活断層に沿ってだけでなく,活火山で特徴付けられる島の中心領域にも頻繁に発生する。筆者らは,相対差応力場を決定するために九州の浅い地震の発震機構解を評価した。HardebeckとMichael(2006)が提案した方法を用いて,応力場はこの地域で一般に横ずれ体制にあると推定した。最小主圧縮応力(σ3)は,その南北に近い傾向が全域で卓越している。しかし,剪断帯周りのσ3軸は地帯に垂直に回転する。この結果は,地帯における剪断応力の減少を示しており,全地球測位システムデータでの歪速度場分析により検出された地帯に沿って右横ずれの断層挙動と一致する。逆に,正断層の応力場は,島の中央部に位置する別府-島原地域で卓越する。この結果とσ3軸の方向は,地域内での地溝構造の形成と一致している。(翻訳著者抄録)
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分類 (2件):
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地震活動  ,  地質構造・テクトニクス 
引用文献 (28件):
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