文献

J-GLOBAL ID：201502209378486390   整理番号：15A1263580

女性生殖系における治療標的としてステロイド受容体活性化補助因子

Steroid receptor coactivators as therapeutic targets in the female reproductive system

著者 (3件)： SZWARC Maria M. (Dep. of Molecular and Cellular Biology, Baylor Coll. of Medicine, One Baylor Plaza, Houston, TX, USA) ,  LYDON John P. (Dep. of Molecular and Cellular Biology, Baylor Coll. of Medicine, One Baylor Plaza, Houston, TX, USA) ,  O’MALLEY Bert W. (Dep. of Molecular and Cellular Biology, Baylor Coll. of Medicine, One Baylor Plaza, Houston, TX, USA)
資料名： Journal of Steroid Biochemistry & Molecular Biology  (Journal of Steroid Biochemistry & Molecular Biology)
巻： 154  ページ： 32-38  発行年： 2015年11月 
JST資料番号： C0595A  ISSN： 0960-0760  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 文献レビュー  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： ステロイド受容体活性化補助因子(SRC/p160/NCOA)はステロイドホルモン受容体の転写効力を転写活性化することを初めて発見した3つの転写コレギュレーターのファミリーである。SRCは複数の他の転写因子の活性を調節することが見出されたとしても,それらの機能はステロイドホルモン作用の調節とまだ強く関連し,多数の研究により,生殖生物学の調節に重要であることが見出されている。女性生殖器については,SRCは排卵,着床から出産に至るまでその生理学において重要な役割を果していることが分かっている。驚くことではないが,SRC作用は,不妊,癌および子宮内膜症を含む女性生殖組織の多くの異常および衰弱性疾患に関連している。これらの病理の多くはまだ治療的介入の重要な必要性があり,「実証の原則」研究により,SRCは病的状態における優れた標的であることを見出した。従って,SRC活性の低分子モジュレータは女性生殖系の多くの疾患の治療において将来は適用することができる。Copyright 2015 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *アダプタータンパク質 ,  *転写因子 ,  ステロイドホルモン受容体 ,  タンパク質 ,  生殖器 ,  *女性生殖器 ,  腫瘍 ,  不妊症 ,  子宮内膜症 ,  共役因子 ,  排卵 ,  着床 ,  性周期
準シソーラス用語： SRC1 ,  SRC2 ,  SRC-3 ,  エンドメトリオーシス ,  *ステロイド受容体活性化補助因子 ,  出産 ,  女性生殖管 ,  女性生殖系 ,  転写コレギュレーター

分類 (3件)： 遺伝子発現  (EC02040Q) ,  生殖器官  (EJ15020P) ,  蛋白質・ペプチド一般  (EB03010N)

タイトルに関連する用語 (3件)： 女性生殖系 ,  治療標的 ,  ステロイド受容体活性化補助因子