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J-GLOBAL ID：201502209382496813   整理番号：15A1169887

先住捕食者は非先住餌動物から利益を得るか

Do native predators benefit from non-native prey?

著者 (2件)： PINTOR Lauren M. ,  BYERS James E. (Odum School of Ecology, Univ. of Georgia, 140 E. Green Street, Athens, GA, 30602, USA)
資料名： Ecology Letters  (Ecology Letters)
巻： 18  号： 11  ページ： 1174-1180  発行年： 2015年11月 
JST資料番号： W1157A  ISSN： 1461-023X  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 侵入種の捕食者効果に関する知識にもかかわらず,それらの餌動物としての効果の知識を我々はほとんどもっていない。非先住餌動物は餌動物ベースを追加することにより先住捕食者に対してゼロからプラスの効果を有するはずである。しかし,もし非先住餌動物が先住餌動物を押しのけたとしたら,侵入者の正味の影響は先住餌動物と比較して豊度と価値の両方に依存する。本稿では,メタ分析を行い非先住餌動物の先住捕食者集団に対する効果を定量化した。先住餌動物と比較して非先住餌動物は先住捕食者に対して同様またはマイナス効果をもつが,代償設計を用いたときのみ,他の餌動物から孤立した各餌動物の効果を評価した。先住捕食者が非先住と先住餌動物に同時に接近したとき,捕食者の豊度は侵入前の豊度と比較して有意に増加した。非先住餌動物は先住餌動物より一匹あたりの価値は低いにもかかわらず,それらは補給餌動物資源として役立つことにより先住捕食者に利益を与えるように思われる。Copyright 2015 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *捕食者 ,  *在来種 ,  *外来種 ,  *生物相互作用 ,  *食物連鎖 ,  豊度 ,  メタ分析 ,  個体群 ,  天敵 ,  ポピュレーションダイナミックス ,  探索行動
準シソーラス用語： *餌動物 ,  採餌 ,  侵入 ,  侵入種 ,  天敵解放仮説

分類 (1件)： 異種生物間相互作用  (EE01050A)

タイトルに関連する用語 (3件)： 捕食者 ,  餌動物 ,  利益