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J-GLOBAL ID：201502209407924572   整理番号：15A1125132

上咽頭癌の診断のための3抗Epstein-Barrウイルス抗体の検出の有用性【Powered by NICT】

The value of detection of three anti-Epstein-Barr viral antibodies for nasopharyngeal carcinoma diagnosis

著者 (3件)： Zhang Xiaoli (Dep. of Clinical Lab., Fujian Medical Univ. Union Hospital, Fuzhou) ,  Zhou Jianlin ,  Cao Yingping (Dep. of Clinical Lab., Fujian Medical Univ. Union Hospital, Fuzhou)
資料名： Zhonghua Jianyan Yixue Zazhi  (Zhonghua Jianyan Yixue Zazhi)
巻： 38  号： 2  ページ： 111-114  発行年： 2015年 
JST資料番号： C2341A  ISSN： 1009-9158  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 中国語 (ZH)

抄録/ポイント： 目的:鼻咽頭癌(NPC)診断のためのEBVウイルスカプシド抗原(VCA-IgA)にEBV Rta蛋白質(Rta IgG),IgA抗体EBV初期抗原(EA-IgA)およびIgA抗体にEpstein-Barrウイルス(EBV)IgG抗体の価値を評価すること。方法福建省医科大学連合病院における2012年5月2013年7月に,8 884人の健康なドナーからの血清試料,1 546臨床スクリーニング患者と155人のNPC患者から採取し,EBV Rta IgG,EA IgAとVCA IgAをELISAによって検出した。ROC曲線分析と相関分析は,NPC診断のためのRta IgG,EA IgAとVCA IgAの値を評価した。三種の抗体の陽性率はカイ二乗検定と比較した。NPC患者群におけるEBV Rta IgG,VCA IgAとEA IgAの結果陽性率は,81 9%(127/155)90 3%(140/155)と48 3%(75/155)であった,これは臨床スクリーニング患者群と健常ドナー基(χ~2=1 538 6,479 3と643であった。3それぞれP<0。01)のそれより高かった。VCA IgA(90. 3%,140/155)とEA IgAの特異性(95. 1%, 9 915/10 430)の感度は,全ての群で最も高かった。更なる分析は,NPC診断のためのEBV Rta IgG,VCA IgAとEA IgAの負の予測値は99.7%(9 826/9 854),99)8%(8 168/8 183)99 2%(9 915/9 995)であった,三抗EBV抗体はNPC診断のための非常に良好な負の予測値を示したことを示唆した。次に,三抗EBV抗体の複合検出はNPC診断のための感度(94. 1%, 146/155)と特異性(98.9%,10 469/10 585)を改善することができた。結論EBV Rta IgG,VCA IgAとEA IgAは全NPC診断のための臨床的価値を示し,Rta IgG,VCA IgAとEA IgAのための複合検出はNPCスクリーンに適しており,NPC診断の感度と特異性を向上させることができる。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST【Powered by NICT】

シソーラス用語： スクリーン ,  抗原 ,  スクリーニング ,  患者 ,  ドナー ,  *抗体 ,  カプシド ,  *ウイルス ,  ドナー【臓器移植】
準シソーラス用語： 予測値 ,  特異性 ,  陽性率 ,  相関分析 ,  ROC曲線 ,  *ウイルス抗体 ,  *上咽頭癌 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (2件)： バイオアッセイ  (EA03060N) ,  耳・鼻・咽頭・喉頭の腫よう  (GQ04000E)

タイトルに関連する用語 (5件)： 上咽頭癌 ,  診断 ,  Epstein-Barrウイルス ,  抗体 ,  有用性