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J-GLOBAL ID:201502209410260331   整理番号:15A0695477

免疫誘発型成長阻害におけるホルモン活性と細胞周期装置

Hormone activities and the cell cycle machinery in immunity-triggered growth inhibition
著者 (3件):
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巻: 66  号:ページ: 2187-2197  発行年: 2015年04月 
JST資料番号: C0579A  ISSN: 0022-0957  CODEN: JEBOA6  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 文献レビュー  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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生物的ストレスや病原体の感染による病害は,作物収量を著しく減少させる。病原体に対する免疫性を強化することは育種的に重要であるが,植物成長を阻害するので,バランスをとる必要がある。本レビューでは,免疫性と植物成長の拮抗作用に関する最近の知見を報告する。この免疫結合型の成長のトレードオフについて,最近,成長と免疫シグナルによって共有されるホルモン経路の再構成に基づいていることがわかってきた。異なる細胞タイプにわたって成長を統合するホルモンの役割が明らかとなり,これは細胞周期装置の調節と関連して,成長-免疫クロストークの一部と考えられている。植物は,農業条件下で,免疫を活性化する微生物に常に曝されているので,成長から免疫が働くモードに移行させることは,収量を大きく減少させるが,今後,気候変動の条件下で多収性を示す次世代作物を育成するための努力と競合する可能性がある。
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分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
植物生理学一般  ,  細胞分裂・増殖 

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