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J-GLOBAL ID：201502209445772000   整理番号：15A0877453

亜臨界水技術を使用したスイートブルールピン殻の加水分解

Hydrolysis of sweet blue lupin hull using subcritical water technology

著者 (2件)： CIFTCI Deniz (Dep. of Agricultural, Food and Nutritional Sci., Univ. of Alberta, Edmonton, AB T6G 2P5, CAN) ,  SALDANA Marleny D.A. (Dep. of Agricultural, Food and Nutritional Sci., Univ. of Alberta, Edmonton, AB T6G 2P5, CAN)
資料名： Bioresource Technology  (Bioresource Technology)
巻： 194  ページ： 75-82  発行年： 2015年10月 
JST資料番号： A0390B  ISSN： 0960-8524  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 亜臨界水技術を用いて,スイートブルールピン殻の加水分解を行った。圧力(50~200bar),温度(160~220°C),流速(2~10mL/分),およびpH(2~12)などの因子を検討し,抽出物中のヘミセルロース糖回収を最大化する最適条件を決定した。抽出物を分析し,全ヘミロース糖,フェノール類,有機炭素含量を求め,処理後の固形残留物も分析した。ヘミセルロース回収には,温度,流速,そしてpHが大きく影響した;しかし,圧力は影響しなかった。180°C,50bar,5mL/分,pH6.2で,抽出物中のヘミセルロース糖収率は,最高の85.5%となった。最適条件で得られた,固形残留物の熱安定性は,後処理を改善し,結晶度を11.5%から58.6%に向上させた。この結果から,亜臨界水は,バイオマスからヘミセルロース糖回収に有望な技術と分かった。Copyright 2015 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *ハウチワマメ属 ,  水 ,  シェル ,  *加水分解 ,  圧力 ,  温度 ,  流速 ,  pH【水素イオン指数】 ,  *ヘミセルロース ,  有機炭素 ,  結晶度 ,  バイオマス ,  リグノセルロース ,  後処理 ,  フェノール類
準シソーラス用語： *亜臨界水

分類 (3件)： 木材化学  (FF05040V) ,  抽出  (XD02030B) ,  豆類  (FC03035U)

物質索引 (1件)： フェノール

タイトルに関連する用語 (3件)： 亜臨界水 ,  殻 ,  加水分解