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J-GLOBAL ID:201502209447163442   整理番号:15A1179851

新規κ-オピオイド受容体作動薬MB1C OHは少ない抑制と鎮静作用を有する強力な鎮痛作用を示す【Powered by NICT】

Novel κ-opioid receptor agonist MB-1C-OH produces potent analgesia with less depression and sedation
著者 (12件):
資料名:
巻: 36  号:ページ: 565-571  発行年: 2015年 
JST資料番号: C0089D  ISSN: 1671-4083  CODEN: APSCG5  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 英語 (EN)
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目的:新規κ-オピオイド受容体作動薬MB1C OHの薬理学的プロフィルを特性化した。【方法】[~3H]ジプレノルフィン結合と[~(35)S]GTPγS結合アッセイは,MB1C OHのアゴニスト特性を決定した。ホットプレート,テイルフリック,酢酸誘導苦痛,及びホルマリン試験は抗侵害作用を評価するためにマウスで実施した。マウスの強制水泳およびロータロッド試験は鎮静と抑制作用を評価した。【結果】In[~3H]ジプレノルフィン結合アッセイ,MB1C OHは100μmol/Lの濃度でμ-およびδ-オピオイド受容体に結合しなかったが,κ-オピオイド受容体(K_1=35nmol/L)に対して高い親和性を示した。[~(35)S]GTPγS結合アッセイにおいて,化合物は98%のE(max)とκ-オピオイド受容体のための16.7nmol/LのEC(50)であった。MB1C OHの皮下注射は,ホットプレートおよび尾部フリック試験の両方で影響を与えなかったが,酢酸誘発身悶えテスト(ED(50)=0.39mg/kg),選択的κ-オピオイド受容体きっ抗薬ノルBNIによる前処理により拮抗されたが強力な鎮痛作用を示した。ホルマリン試験では,MB1C OHの皮下注射は第1段階でフリンチング挙動に影響しなかったが,有意に第二相(ED(50)=0.87mg/kg)のそれを阻害した。さらに,MB1C OHの鎮静または抑欝作用は古典的K作動薬(-)U50488のそれよりも約3倍弱い。【結論】MB1C OHはより少ない鎮静とうつ病を引き起こす強力な抗侵害作用を誘導する新規κ-オピオイド受容体作動薬である。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST【Powered by NICT】
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生薬の薬理の基礎研究 
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