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J-GLOBAL ID:201502209448788640   整理番号:15A0811651

交差繰返し重ね接合圧延AA6061/AA5754複合材料の微細組織,機械的性質及び集合組織

Microstructure, mechanical properties and texture of an AA6061/AA5754 composite fabricated by cross accumulative roll bonding
著者 (6件):
資料名:
巻: 640  ページ: 235-242  発行年: 2015年07月29日 
JST資料番号: D0589B  ISSN: 0921-5093  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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AA6061合金は自動車や航空宇宙産業で広く使用される材料であるが,高温割れの傾向があるために溶接の適用が制限される。この現象を防ぐために,AA6061/AA5754複合材料を,過酷塑性変形技法のひとつである交差繰返し重ね接合圧延(CARB)法を用いて製造した。良好な層間接合性を確実にするために高温(350°C)で交差繰返し重ね接合圧延を行った。この技法は,用いた処理温度条件の下で微細な結晶粒径を維持し,良好な機械的性質を保存するのに効率的であった。複合材料は,元のアルミ合金よりも良好な機械的性質を示す。2回処理後でも微細組織と集合組織は安定しており,降伏応力は圧延方向と直角方向とが等しい値になる傾向がある。2回処理後の主成分は,{001}〈110〉回転Cubeであり,これは10回処理まで維持される。ひずみが大きくなると,拡散はより効果的となる。最後に,複合材料にタングステン不活性ガス(TIG)溶接法を適用し,高温割れに耐性のあることを明らかにした。Copyright 2015 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
圧延技術  ,  変態組織,加工組織  ,  機械的性質 

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