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J-GLOBAL ID：201502209466575280   整理番号：15A1223217

Heapモデルに基づくツインタンデム建造方式の組立日程計画

Heap-model-based scheduling of ship building lines for tandem construction of a pair of ships

著者 (2件)： 岩下寛弥 (九州大学大学院工学府海洋システム工学専攻) ,  梶原宏之 (九州大学大学院工学研究院海洋システム工学部門)
資料名： 日本船舶海洋工学会論文集  (Journal of the Japan Society of Naval Architects and Ocean Engineers)
巻： 21  ページ： 83-91 (J-STAGE)  発行年： 2015年 
JST資料番号： G0242B  ISSN： 1880-3717  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： ツインタンデム方式を採用する造船所のブロック組立ラインのスケジューリング問題に対して,Max-Plus法を提案したが,各ブロックの逐次処理法の必要性があった。この為,新しくHeapモデルに基づく逐次処理法を提案した。まず,Heapモデルを用いるプル型スケジューリング法を説明した。ついで,造船所のブロック組立ラインの概要と最適化スケジューリング問題の定式化について説明した。また,Heap法適用の準備として設備制約問題の解決法,ストック区画の選択法を提案した。そして,Heap法を適用し,Max-Plus法での問題点を解決出来る事を示した。

シソーラス用語： 造船所 ,  *造船技術 ,  *ブロック建造 ,  *スケジューリング ,  シーケンシャル処理 ,  組立工程 ,  最適化 ,  かんばん方式 ,  待ち行列 ,  ヒープ

分類 (3件)： 造船,修理  (QJ06010S) ,  造船所  (QJ06020D) ,  工程管理  (KB03030P)

タイトルに関連する用語 (5件)： モデル ,  タンデム ,  建造 ,  組立 ,  日程計画