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J-GLOBAL ID:201502209471538104   整理番号:15A1021450

緑膿菌の生物膜と持続細胞に対して活性な合成デンドリマペプチド

Synthetic dendrimeric peptide active against biofilm and persister cells of Pseudomonas aeruginosa
著者 (10件):
資料名:
巻: 99  号: 19  ページ: 8125-8135  発行年: 2015年10月 
JST資料番号: H0764A  ISSN: 0175-7598  CODEN: EJABDD  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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抗菌性デンドリマペプチドに属する新規合成デンドリマ2D-24を合成し,野生型PAO1とその粘液性変異株PDO300含む緑膿菌に対する抗菌活性を試験した。本合成抗菌性デンドリマペプチド(AMDP)は,用量依存的にPAO1とPDO300の両方の浮遊細胞を死滅させた。浮遊細胞に加えて,2D-24は用量依存的に両株の生物膜細胞も死滅させた。例えば,30μMの2D-24での処理は,PAO1とPDO300の生物膜細胞をそれぞれ94.4±1.4と93.9±4.2%死滅させた。また,2D-24は,PAO1とPDO300の多剤耐性持続細胞の死滅に有効であった。持続細胞の死滅にはより高い濃度の2D-24を必要としたが,シプロフロキサシン,トブラマイシンまたはカルベニシリンと2D-24の組み合わせは,両株の存続細胞の死滅に相乗効果を示した。ヒツジ赤血球並びにPAO1とヒト上皮細胞の共培養モデルを使用する溶血アッセイに基づき,2D-24が哺乳動物細胞に対して毒性を示さない濃度で緑膿菌細胞を死滅させることを見いだした。Copyright 2015 Springer-Verlag Berlin Heidelberg Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
分類
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微生物生理一般  ,  抗細菌薬の基礎研究  ,  生物学的機能 
タイトルに関連する用語 (4件):
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