抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
ジャーナル軸の安定した超高速回転を得るために新たに開発したヘリングボーン溝空力ジャーナル軸受システムを提示した。本軸受システムはスリーブとハウジングの間に取付けたゴムOリングによって軸受スリーブを粘弾性的に支持した。銅製ヘリングボーン溝ジャーナル軸受に圧縮空気を送って,空気タービンで超高速回転するロータを空気力学的に非接触支持する軸受システムの性能を実験的に調査した。実験の結果,本軸受は平面軸受より高い振れまわり発生速度をもつことを示した。適切な剛性と減衰特性を持つOリングの選択によって460000rpmを越える高速で安定した軸回転を達成できることを示した。