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J-GLOBAL ID：201502209475880591   整理番号：15A0878966

ケイ酸カルシウム水和物の炭酸化加速に及ぼすけい素比へのカルシウムの影響【Powered by NICT】

Effects of Calcium to Silicon Ratios on Accelerating Carbonation of Calcium Silicate Hydrate

著者 (3件)： Chang Jun (School of Civil Engineering,Dalian Univ. of Technol., Liaoning, Dalian) ,  Fang Yanfeng (School of Civil Engineering,Dalian Univ. of Technol., Liaoning, Dalian) ,  Li Yong (School of Civil Engineering,Dalian Univ. of Technol., Liaoning, Dalian)
資料名： Guisuanyan Xuebao  (Guisuanyan Xuebao)
巻： 42  号： 11  ページ： 1377-1382  発行年： 2014年 
JST資料番号： W1454A  ISSN： 0454-5648  CODEN： KSYHA5  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 中国語 (ZH)

抄録/ポイント： 廃棄物セメント鉱物の炭酸化の機構を明らかにするために,カルシウムシリケート水和物(C-S-H)の加速された炭酸化に及ぼすけい素(C/S)比へのカルシウムの影響を調べた。結果は,C/S比はC-S-Hの炭酸化に影響を及ぼすことを示し,質量増加は増加するが,炭酸化の程度は,C/S比の増加と共に減少した。より大きな細孔サイズは,より高い炭酸化速度をもたらした。アラゴナイト,バテライトと方解石は炭酸化生成物中に共存している。C/S比が≦0.67のときアラゴナイトが現れた。C/S比=0.83の場合のバテライトの最大モル分率が現れた。C/S比≧1.00が増加すると方解石が徐々に支配的であった。炭酸カルシウムの分解は二つの温度範囲(すなわち,400-620°Cと650-800°C)で起こり,最もアラゴナイトとバテライトのは低温領域で分解を受け,方解石は高い分解温度で炭酸化プロセスで形成した。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST【Powered by NICT】

シソーラス用語： 鉱物 ,  *ケイ素 ,  *ケイ酸カルシウム ,  方解石 ,  *カルシウム ,  炭酸カルシウム ,  細孔 ,  *水和物 ,  セメント ,  分解温度 ,  霰石 ,  *炭酸化
準シソーラス用語： バテライト ,  C-S-H , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (2件)： 化学一般その他  (CA01060X) ,  セメントの性質・分析  (YC05040F)

タイトルに関連する用語 (5件)： ケイ酸カルシウム水和物 ,  炭酸化 ,  加速 ,  けい素 ,  カルシウム