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J-GLOBAL ID：201502209491835610   整理番号：15A0836778

自動車の点火システムに対する真空管ベースの電圧及び電流プローブの開発

Development of vacuum-tube-based voltage and current probes for automotive ignition systems

著者 (1件)： FRYSKOWSKI Bernard (Warsaw Univ. Technol., POL)
資料名： Proceedings of the Institution of Mechanical Engineers. Part D. Journal of Automobile Engineering  (Proceedings of the Institution of Mechanical Engineers. Part D. Journal of Automobile Engineering)
巻： 229  号： 8  ページ： 958-968  発行年： 2015年07月 
JST資料番号： H0947A  ISSN： 0954-4070  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本研究の目的は,可変負荷インピーダンス条件下でのスパークエネルギー測定が可能なツールを開発することである。電流プローブは,両端コイルを有する点火システムでの正のスパークプラグと置き換えた時に模擬負荷として働く。点火回路の調査と試験目的で,高電圧三極管と四極管を選択した。これは,電圧ノイズからの電磁波耐性,低入力電極間キャパシタンスや低出力電極間キャパシタンスのためである。これらの真空管を点火コイルの第2巻線に接続した。電流ブローブは,点火コイルの負荷を変えるために,可変の直列インピーダンスからなる。試験では,電圧及び電流プローブを点火プラグに並列及び直列に接続し,4気筒のエンジンで試験を行った。電圧及び電流の真空管プローブと従来のプローブとの比較を図に示した。また,スパークパワーとエネルギーの測定を行い,電流と電圧の積としてのスパークパワーの波形を図に示した。真空管プローブは,逆極性に耐性があり,極性に敏感であった。

シソーラス用語： 自動車 ,  *点火装置 ,  *真空管 ,  電圧 ,  プローブ ,  エネルギー ,  点火コイル ,  静電容量 ,  インピーダンス ,  極性
準シソーラス用語： キャパシタンス ,  スパークエネルギー ,  逆極性 ,  三極管 ,  点火システム ,  *電流プローブ

分類 (2件)： 火花点火機関  (PB02020C) ,  電子管,放電管  (NC02020D)

タイトルに関連する用語 (5件)： 自動車 ,  点火システム ,  真空管 ,  電流プローブ ,  開発