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J-GLOBAL ID:201502209498761379   整理番号:15A1055802

低バイオファウリング素材としての官能基化した導電性ポリマー

Functionalised inherently conducting polymers as low biofouling materials
著者 (5件):
資料名:
巻: 31  号: 5-6  ページ: 493-502  発行年: 2015年05月 
JST資料番号: T0718A  ISSN: 0892-7014  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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ポリエチレングリコール(PEG)のグラフト共重合による導電性ポリマー,ポリピロール(PPy)とポリアニリン(PANI)の生物汚損耐性能の向上について検討した。PPyとPANIを脱イオン水及びpH9の緩衝液中で5kDa及び40kDaのPEGチオールで共重合グラフトした。ウシ血清アルブミンの吸着はPEGグラフトで有意に減少した。BSA吸着の抵抗性の増加は5kDaよりも40kDaPEG修飾の方が大きく,またその効果はPPyの方が大きかった。またPPyではpH9で重合した方が吸着抵抗性の増加が大きかったがPANIでは脱イオン水で重合した方が大きかった。ファウリング形成性珪藻Amphora coffeaeformisの吸着は5kDaのPEG修飾では概ねほとんど変わらなかったが40kDaのPEG修飾で98%<の吸着阻止が達成された。以上の結果から最適条件で導電性ポリマーをPEGグラフト共重合することで蛋白質や珪藻の吸着を大幅に抑制することができると結論した。
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分類 (2件):
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塗料の性質  ,  微生物の生態 
タイトルに関連する用語 (4件):
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