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J-GLOBAL ID:201502209506232380   整理番号:15A1368629

アンチセンス精密ポリマミセルは効率的な遺伝子ノックダウンのためより少ないポリ(エチレンイミン)を必要とある

Antisense precision polymer micelles require less poly(ethylenimine) for efficient gene knockdown
著者 (8件):
資料名:
巻:号: 48  ページ: 20625-20634  発行年: 2015年12月28日 
JST資料番号: W2323A  ISSN: 2040-3364  CODEN: NANOHL  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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治療用核酸は,蛋白質発現をシャットダウンするための強力な分子である。しかし,それらの細胞取込は悪く,カチオン性ポリマのような輸送ベクターを必要とする。これらのうち,ポリ(エチレンイミン)(PEI)は,細胞への核酸輸送のための効率的なビヒクルであることが示されている。しかし,細胞毒性が,臨床的に可能な治療薬としてのPEI-DNA複合体の開発に大きな障害となっている。高分子ブロックが完全に単分散でシーケンス制御されたアンチセンス-ポリマ抱合体を合成した。ポリマ配列に応じて,これらは自己組織化し,非常に低い多分散性のミセルを生成した。これらのミセルへの線状ポリ(エチレンイミン)の導入は,サイズが明確なPEI媒介超構造への凝集に繋がった。その後,細胞取込および遺伝子サイレンシングの両方が,単独のアンチセンスに比べて非常に長期間にわたって強化され,同時に細胞性細胞毒性は非常に低いままであった。対照的に,遺伝子サイレンシングはミセルに自己組織化できないアンチセンスポリマ抱合体では強化されていなかった。したがって,アンチセンス精密ミセルを用いて,我々は,以前に報告された線状PEIのはるかに低い濃度で最小細胞毒性で有意なトランスフェクションおよびノックダウンを達成できた。その結果,アンチセンスまたはsiRNA送達の問題の概念的解決策は,高い局所負荷および安定性で「遺伝子様」ミセルへのこれらの分子の自己組織化であり,効果的な遺伝子サイレンシングのために必要なトランスフェクション剤の量を減少させた。Copyright 2016 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST
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