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J-GLOBAL ID：201502209512425670   整理番号：15A0922769

グラフェン酸化物をドープした導電性ポリマナノ複合材に基づくドーパミンのための超高感度および選択的ボルタンメトリアプタセンサ

Ultrasensitive and selective voltammetric aptasensor for dopamine based on a conducting polymer nanocomposite doped with graphene oxide

著者 (4件)： WANG Wenting (Qingdao Univ. of Sci. and Technol., Key Lab. of Sensor Analysis of Tumor Marker, Ministry of Education, Coll. of ...) ,  WANG Wei (Qingdao Univ. of Sci. and Technol., Key Lab. of Sensor Analysis of Tumor Marker, Ministry of Education, Coll. of ...) ,  DAVIS Jason J. (Univ. of Oxford, Dep. of Chemistry, OX1 3QZ, Oxford, GBR) ,  LUO Xiliang (Qingdao Univ. of Sci. and Technol., Key Lab. of Sensor Analysis of Tumor Marker, Ministry of Education, Coll. of ...)
資料名： Microchimica Acta  (Microchimica Acta)
巻： 182  号： 5-6  ページ： 1123-1129  発行年： 2015年04月 
JST資料番号： D0076A  ISSN： 0026-3672  CODEN： MIACAQ  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オーストリア (AUT)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 今回超高感度および選択性を有するヒト血清中のドーパミンの定量のためのアプタセンサを報告した。今回のセンサは還元グラフェン酸化物(rGO)および導電ポリマであるポリ(3,4-エチレンジオキシチオフェン)(PEDOT)を含むナノ複合材に基づいていた。PEDOT/rGO界面を,後に電気化学的に還元しrGOを生成するドーパントとしてのグラフェン酸化物を用いるEDOTの電気化学的重合により形成した。次いで選択的アプタセンサを用いる広い表面積を有する複合材を共有結合修飾することにより,微分パルスボルタンメトリにより高感度および選択的検出が可能となった。作動電圧160mVにおいて確立したカリブレーションプロットにより濃度範囲1pM~160nMにおいては線形応答であり,および前例のない検出限界78fMを示した。今回のセンサは通常の妨害物質には応答しないかなり選択的であり,濃度7Mの尿素溶液を用いる再生後再使用可能であった。今回のセンサを(添加)血清試料に十分利用可能であり,この時の回収率は98.3~100.7%であった。Copyright 2014 Springer-Verlag Wien Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *グラフェン ,  酸化物 ,  ドーピング ,  *導電性高分子 ,  *高分子有機-無機ハイブリッド ,  *アドレナリン作動薬 ,  バイオセンサ ,  *電気化学センサ ,  *血清中濃度 ,  定量分析 ,  還元 ,  ポリエチレンジオキシチオフェン ,  電解重合 ,  *示差パルスボルタンメトリー ,  カテコールアミン ,  第一アミン
準シソーラス用語： アプタセンサ ,  グラフェン酸化物

分類 (2件)： 無機化合物の電気分析  (CC05024D) ,  分析機器  (CC02020S)

物質索引 (1件)： ドーパミン

タイトルに関連する用語 (6件)： グラフェン酸化物 ,  ドープ ,  導電性ポリマ ,  ナノ複合材 ,  ドーパミン ,  高感度