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J-GLOBAL ID：201502209517674105   整理番号：15A0846874

バイオマスガス化器における現場CO₂捕捉の為のCaO/CuO収着剤利用に関する研究

Investigating the Use of CaO/CuO Sorbents for in Situ CO₂ Capture in a Biomass Gasifier

著者 (6件)： RAHMAN Ryad Abdul (Univ. Ottawa, Ottawa, CAN) ,  MEHRANI Poupak (Univ. Ottawa, Ottawa, CAN) ,  LU Dennis Y. (CanmetENERGY, Natural Resources Canada, Ottawa, CAN) ,  ANTHONY Edward J. (CanmetENERGY, Natural Resources Canada, Ottawa, CAN) ,  ANTHONY Edward J. (Cranfield Univ., Bedfordshire, GBR) ,  MACCHI Arturo (Univ. Ottawa, Ottawa, CAN)
資料名： Energy & Fuels  (Energy & Fuels)
巻： 29  号： 5-6  ページ： 3808-3819  発行年： 2015年05月 
JST資料番号： E0805B  ISSN： 0887-0624  CODEN： ENFUEM  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： エネルギー生産からのGHG発生の軽減は再生資源からの水素生産によって実現できる。ガス化の水素収率を高める手法に酸化カルシウムなどを用いた二酸化炭素除去があるが,カルシウムルーピング(CaL)系ではまだ多くの課題が存在する。CaLと化学ルーピング燃焼(CLC)とバイオマス水蒸気ガス化を統合することを,石灰石,酸化銅,アルミン酸カルシウムペレットを用いて研究した。熱重量分析によって,このペレットのガス化への利用には炭酸化によってCuの先行酸化が必要なことが示された。従ってこのペレットを色々なサイクルの色々な炭酸化条件で試験した。このペレットは高い炭酸化転化率を示したが,酸化転化率は低下しこれは炭酸カルシウムが酸素分子のCu部位への移動を妨げた為であった。また石灰石ベースペレットと銅ベースペレットの性能も評価した。アルミン酸カルシウムペレットでは酸化転化率の低下と凝結無しで銅含有量が最大50%まで増加できた。

シソーラス用語： *ガス化 ,  *装置 ,  *ガス回収 ,  酸化カルシウム ,  酸化銅 ,  収着剤 ,  *製品開発 ,  *性能評価 ,  温室効果ガス ,  生産 ,  製造 ,  循環 ,  *プロセス解析 ,  *熱重量分析 ,  炭酸化 ,  酸化 ,  ペレタイジング ,  酸素 ,  二原子分子 ,  *炭酸カルシウム ,  *二酸化炭素回収
準シソーラス用語： GHG【ガス】 ,  *ガス化装置 ,  *バイオマスガス化 ,  *二酸化炭素捕捉 ,  水素生産 ,  カルシウムルーピング ,  ペレット化 ,  水蒸気ガス化 ,  酸素分子

分類 (3件)： 生物燃料及び廃棄物燃料  (LB02020Y) ,  ガス化,ガス化プラント  (YE02040Q) ,  不均一系触媒反応  (CB06100E)

タイトルに関連する用語 (7件)： バイオマスガス化 ,  現場 ,  CO2捕捉 ,  CaO ,  CuO ,  収着剤 ,  研究