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J-GLOBAL ID:201502209523308307   整理番号:15A1088589

酸化亜鉛ロッド上に表面グラフト共重合により調製したウシ血清アルブミン表面インプリンティング高分子とその蛋白質認識への応用

Bovine serum albumin surface imprinted polymer fabricated by surface grafting copolymerization on zinc oxide rods and its application for protein recognition
著者 (7件):
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巻: 38  号: 19  ページ: 3477-3486  発行年: 2015年10月 
JST資料番号: A0139B  ISSN: 1615-9306  CODEN: JSSCCJ  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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新しいZnOロッドベースのウシ血清アルブミン(BSA)表面インプリンティング高分子を,表面グラフト共重合によって合成した。それは,優れたウシ血清アルブミンに対する認識性能を示した。ウシ血清アルブミンの吸着容量とインプリンティング係数は,それぞれ89.27mg/gと2.35に達した。さらに,ZnOの蛍光特性を,蛋白質インプリンティングプロセスの追跡に用い,この材料の優れた光検出特性を示唆した。より重要なことは,キャリヤーの表面電荷がインプリティングプロセスに影響するという仮説を,実証したことであった。すなわち,正表面電荷を持つZnOは,テンプレート蛋白質(pI<7)の結合サイトの認識特異性を改善するだけでなく,サイトと非テンプレート蛋白質(pI>7)の結合を低下させた。また,ZnO@BSA分子インプリンティング高分子の再利用性が満足できるものであったことも,重要であった。従来の酸化亜鉛センサの低い機械的/化学的安定性が,表面グラフト共重合の導入で解決されることが示唆された。これらの結果は,ZnO@BSA分子インプリンティング高分子が,有望な光学/電気化学センサ素子であることを明らかにした。Copyright 2015 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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各種物理的手法  ,  分析試薬 
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