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J-GLOBAL ID：201502209526856020   整理番号：15A0958575

Ptスキン@PdPtナノ結晶で増強されたメタノール電解酸化

Enhanced methanol electrooxidation at Pt skin@PdPt nanocrystals

著者 (4件)： KAKADE Bhalchandra (SRM Res. Inst., SRM Univ., Kattankulathur, Tamil Nadu, India 603 203. [e-mail]) ,  PATIL Indrajit ,  LOKANATHAN Moorthi ,  SWAMI Anita
資料名： Journal of Materials Chemistry A. Materials for Energy and Sustainability  (Journal of Materials Chemistry A. Materials for Energy and Sustainability)
巻： 3  号： 34  ページ： 17771-17779  発行年： 2015年09月14日 
JST資料番号： W0204B  ISSN： 2050-7488  CODEN： JMCAET  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： PdPt合金ナノ結晶上でのPtスキン成長を簡単な湿潤化学法を用いて説明し,PdPt上でのPtのレイヤーバイレイヤーエピタキシャル蒸着をStranski-Krastanov機構により理解できた。N-メチルピロリドン(NMP)のような還元性溶媒およびポリビニルピロリドン(PVP)のような安定剤の存在下で,簡単な湿潤化学法において成長した最初のPdPt合金ナノ結晶は,Pt薄膜の二次成長に関する基板として使われた。表面変化は,PdPtの八面体に近い構造から生じた多面体Ptスキン@PdPtナノ結晶のステップバイステップ成長中に観測された。二種の異なるPtスキンPdPtナノ構造のメタノール電解酸化活性を,同じ構成であるがスキン構造をもたないPdPtナノ結晶および工業用RuPt触媒と比較した。1950mA mg_Pt^-1および3.1mA cm_Pt^-2の活性をもつ酸性媒質中でメタノールの電解酸化に対する8のゲイン因子(RuPt工業用触媒と比較してより低い開始電位をもつ)は,以前の報告および最新のRuPt/C触媒と比較して極めて高いと考えられ,改良された粒子内活性界面サイトに加えて,より優れた表面性状およびコア-合金生成を示した。さらに,5000サイクル後,各々,70%および58%の活性を保持したエタノールおよびエチレングリコールの電解酸化の刺激的な結果も見出し,C2タイプアルコール中で容易なC-C切断を示した。Copyright 2015 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST

シソーラス用語： Stranski-Krastanov成長 ,  *アノード酸化 ,  *薄膜 ,  *合金 ,  *白金合金 ,  *パラジウム含有合金 ,  *触媒活性 ,  X線回折 ,  サイクリックボルタンメトリー ,  透過型電子顕微鏡
準シソーラス用語： *エピタキシャル膜 ,  *ナノ結晶合金 ,  *メタノール電解酸化

分類 (4件)： 燃料電池  (YB04040V) ,  金属系複合材料一般  (WE04010V) ,  不均一系触媒反応  (CB06100E) ,  コロイド化学一般  (CB11010C)

タイトルに関連する用語 (5件)： Pt ,  スキン ,  ナノ結晶 ,  増強 ,  メタノール電解酸化