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J-GLOBAL ID:201502209533567513   整理番号:15A0975840

メラニン生合成の阻害剤としてのArtocarpus xanthocarpus由来の化学成分

Chemical constituents derived from Artocarpus xanthocarpus as inhibitors of melanin biosynthesis
著者 (11件):
資料名:
巻: 117  ページ: 424-435  発行年: 2015年09月 
JST資料番号: D0116B  ISSN: 0031-9422  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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これまで未知であったアルトキサントカルプオンA,アルトキサントカルプオンB,ヒドロキシルアコオキンA,メトキシルアコオキンA,エポキシルアコオキンA,およびアルトキサントールを含む24個の化合物を単離し,分光学的に特性解析した。これらの中で,アルトキサントールはDiels-Alder型反応による5,11,12-トリフェニルヘキサヒドロクリセン骨格で構成されるスチルベンオリゴマーと思われ,この生合成経路を提案する。アルトキサントール,アルボクタロール,ステッポゲニン,ノルアルトカルペチン,レスベラトロール,オキシレスベラトロール,およびクロロホリンは,陽性対照よりもずっと強い0.9から5.7μMのIC50値でキノコのチロシナーゼ活性を強力に阻害した。アルトキサントカルプロンA,アルトキサントカルプロンB,メトキシルアコオキンA,ラコオキンA,クドラフラボンC,アルトニンA,レスベラトロール,およびクロロホリンは,細胞増殖に影響することなく,B16F10メラノーマ細胞におけるチロシナーゼ活性を低下させ,α-メラノサイト刺激ホルモン誘発性のメラニン産生を阻害した。まとめると,これらの結果は,Artocarpus xanthocarpusの成分が脱色剤として使用される可能性を持つことを示唆している。Copyright 2015 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
分類
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植物の生化学  ,  その他の薬物の基礎研究  ,  酵素製剤・酵素阻害剤の基礎研究 
タイトルに関連する用語 (4件):
タイトルに関連する用語
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