文献

J-GLOBAL ID：201502209536709173   整理番号：15A1330903

地上据置型レーザスキャナを用いた地形計測結果からの樹木の自動除去

Automatic tree data removal method for topography measurement result using terrestrial laser scanner

著者 (2件)： 横山大 (東京電機大 理工) ,  近津博文 (東京電機大 理工)
資料名： 写真測量とリモートセンシング  (Journal of the Japan Society of Photogrammetry and Remote Sensing)
巻： 54  号： 5  ページ： 237-247  発行年： 2015年11月09日 
JST資料番号： G0203A  ISSN： 0285-5844  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 標題の自動除去を行うにあたり,主成分分析を使用する方法に加え,最小二乗法を用いた円形の認識による樹木の自動除去を実現した。尚,主成分分析を使った樹木の自動除去に関しては,理想点間距離を用いてご除去した地形データの復活を行う事で,纏まった地形情報の記録が可能になる事も,併せて確認した。具体的な応用先及び今後の課題にも言及した。

シソーラス用語： レーザ ,  走査装置 ,  *地形測量 ,  *樹木 ,  除去 ,  主成分分析 ,  最小二乗法 ,  画像処理
準シソーラス用語： 地上設置 ,  スキャナ ,  *自動除去 ,  地形情報

分類 (1件)： 図形・画像処理一般  (JE04010I)

引用文献 (18件)：

• 1. 池内克史,大石岳史,2010.3次元デジタルアーカイブ,東京大学出版会
• 2. 上田尚一,2003.主成分分析,朝倉書店
• 3. 大野和則,永谷圭司,秋山英久,2010.レスキューロボットの地図構築,日本ロボット学会誌,28(2),pp.169-172
• 4. 押尾晴樹,浅輪貴史,梅干野晁,宮坂 聡,2013.航空機LiDARを用いた市街地における樹木の三次元情報の整備手法 その3 voxelモデリングによる樹冠外形の再現,日本建築学会大会学術講演梗概集,pp.861-862とリモートセンシング,43(3),pp.22-29
• 5. 杉山岳弘,阿部圭一,1997.エッジベクトル抽出器と複数エッジの解析,電子情報通信学会論文誌,Vol. J80-D-II,No.6 pp.1379-1389

タイトルに関連する用語 (4件)： 地上 ,  レーザスキャナ ,  地形計測 ,  樹木