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J-GLOBAL ID:201502209539904660   整理番号:15A1284411

氷コア削孔問題と解決

Ice-core drilling problems and solutions
著者 (8件):
資料名:
巻: 120  ページ: 1-20  発行年: 2015年12月 
JST資料番号: A0504B  ISSN: 0165-232X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
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削孔問題はボーリング孔を削孔中に遭遇する多くの難しさを含んでいる。氷の中での削孔中,慎重な計画プロジェクトをしても種々の問題が起こる可能性がある。氷床と氷河の一般的な穿孔技術は従来の岩穿孔と異なり,それは穿孔事故の原因が相違することである。最も一般的に遭遇する氷-コア穿孔問題は,以下のとおりである:ボーリング孔の失われた部分,ドリルを挿入,ケーブル・スプーリング,ケーブル損傷,地表とダウンホール装置の破損,ケースのリーキング,貫入不能。本論文は可能な解決策,そして,特定のケースでは,これらの問題を解決するための防止法について,述べた。磁気ツールあるいは円錐ドリルヘッドのフィッシングは,ボーリング孔からの比較的小さなディーテイルデータを詳細に知る方法である。ケーブル挙動に関する問題は,オルソ周期的なスプーリング方法と慎重なケーブル・プレテンションによって解決できる。ケーシング・シュー内の漏れるのを防止するために,特別なサーマルヘッドが提案される。ボーリング孔閉塞に関連する問題は,乾燥孔の削孔深さの規制と湿潤孔の閉塞率の限界によって解決できる。一連の証明されている手法と証明されていない手法が暖かい氷中の穿孔挙動を向上させるために提案されたが,しかし,最終的な解決法はまだ発見されていない。凍ったグリコールを落下する技術を用いて,-30-40°Cの温度でドリル・スタックを自由にすることができる。もしスティッキング・ドリルがうまくいかないならば,次のステップは孔からのケーブル除去に集中しなければならない。最も単純な方法は,回転ワイヤライン・カッターを使うことである。さらに,ケーブル・サスペンション穿孔技術で重力を利用して孔を開け,穿孔は目標深さまで続けることができる。Copyright 2015 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (1件):
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雪氷学 
タイトルに関連する用語 (2件):
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