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J-GLOBAL ID：201502209548903048   整理番号：15A0861689

微小ひずみおよび微小構造の高分解能のin situマッピングは二相鋼における損傷抵抗基準を明らかにする

High resolution in situ mapping of microstrain and microstructure evolution reveals damage resistance criteria in dual phase steels

著者 (3件)： YAN Dingshun (Max-Planck-Institut fuer Eisenforschung GmbH, Max-Planck-Str. 1, 40237 Duesseldorf, DEU) ,  TASAN Cemal Cem (Max-Planck-Institut fuer Eisenforschung GmbH, Max-Planck-Str. 1, 40237 Duesseldorf, DEU) ,  RAABE Dierk (Max-Planck-Institut fuer Eisenforschung GmbH, Max-Planck-Str. 1, 40237 Duesseldorf, DEU)
資料名： Acta Materialia  (Acta Materialia)
巻： 96  ページ： 399-409  発行年： 2015年09月01日 
JST資料番号： A0316A  ISSN： 1359-6454  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 多相合金の微小構造は,変形時には,関連ある微小構造ひずみ場と対応する形態的および結晶学的変化をする。その中に含まれる多重長さスケールおよび多重時間スケールは,限りない複雑さを,特に微小構造損傷機構も活性化されているときに,生ずる。微小構造と損傷開始の間の関係の理解は,事後の微小構造のキャラクタリゼーションだけでは達成できないことがしばしばある。ここでは,本著者は,革新的なマルチプローブアナリシス法を報告する。その方法は,関係する微小ひずみ場と一緒に変形微小構造の同時マッピングと関連するさまざまな挑戦を克服するために,微視的デジタル画像相関(μ-DIC)にさまざまな走査電子顕微鏡法を連結させている。この目的のために,コントラスト最適化および分解能最適化μ-DICパターン化法および選択的パターン/微小構造画像手法を開発した。それらを併用して,i)微小構造に独立なパターンマップおよびii)パターンに独立な微小構造マップの画像化が可能になる。本著者は,このアプローチをフェライト/マルテンサイト二相(DP)鋼における損傷核生成の研究に適用している。その解析は,耐損傷性のDP鋼の開発に対する四つの特殊な設計指針を提供している。Copyright 2015 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： 歪 ,  *二相鋼 ,  耐性 ,  判定基準 ,  写像 ,  歪場 ,  フェライト組織 ,  マルテンサイト ,  相関 ,  コントラスト ,  分解能 ,  最適化 ,  指針 ,  プローブ ,  長さ ,  規模 ,  多重化 ,  損傷
準シソーラス用語： ディジタル画像相関 ,  マルチプローブ ,  時間スケール ,  設計指針 ,  *損傷抵抗 ,  多重 ,  長さスケール ,  *微小歪

分類 (1件)： 機械的性質  (WB02030U)

タイトルに関連する用語 (6件)： 微小ひずみ ,  微小 ,  高分解能 ,  マッピング ,  二相鋼 ,  損傷抵抗