抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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棚卸資産(在庫)は,重要な経営指標の一つであり,棚卸しを適正化することは経営基盤を安定化させるためにも喫緊の課題である。東芝は,以前から各カンパニーやグループ各社で在庫削減に取り組んできた。しかし在庫は,機会損失を防ぐための重要な役割も担っているため,在庫を適切な基準で維持する棚卸管理が必要である。今回,在庫の発生に関わる要因を洗い出し,対象事業のサプライチェーンに必要な棚卸基準を理論的に算出する手法を開発した。この理論的に求めた在庫(理論在庫)を目標とした棚卸管理や,これを起点とした棚卸改善活動などを行うことで,棚卸しの適正化のための取組みを進めてきた。(著者抄録)