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J-GLOBAL ID：201502209593836033   整理番号：15A1092104

自動車部品加工への新提案 機械加工技術の現状と,変化するニーズに対応する将来技術の展望 変化するニーズに対応する加工技術と生産ライン 複雑形状に対応する穴加工の取り組み事例

著者 (1件)： 神原義人 (アイシン・エィ・ダブリュ)
資料名： 機械と工具  (生産加工技術を支える機械と工具)
巻： 5  号： 10  ページ： 50-54  発行年： 2015年10月10日 
JST資料番号： G0120A  ISSN： 0387-1053  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 短報  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 本稿は,複雑形状に対応する穴加工(小径穴,斜め穴,深穴など)について,専門委員会社から収集した取り組み事例を紹介した。1)穴径φ0.9mm,深さ35mmの穴加工を複数台の細穴放電加工機で行っており,前工程との連結が難しく,また後工程の洗浄工程も多く必要で自働化の妨げになっていたが,オイルホールドリルを採用することで,そのような問題を解決し自働化を達成し,全体工数などの削減に貢献可能となった”小径深穴のドリル加工への工程変更”を紹介した。2)食い付き・抜け際ともに傾斜面という,穴あけとしては非常に条件の悪い加工にあたり,先端角が180°のフラットドリルを使用して,加工を成立させた事例を紹介した。3)自動車部品の小径深穴加工において,環境負荷低減の省エネルギー化を必達させるため,MQL(ミスト状のクーラント吐出)加工を実用化させた事例を紹介した。そのほか,SE(Simultaneous Engineering)活動による設計変更による改善事例を紹介した。

シソーラス用語： 需要 ,  生産ライン ,  *穴あけ ,  *小口径 ,  *傾斜 ,  *深穴あけ ,  放電加工機 ,  *ドリル加工 ,  斜面 ,  環境影響 ,  *省エネルギー ,  ミスト ,  機械工作
準シソーラス用語： *MQL【潤滑】 ,  クーラント ,  *加工技術 ,  事例紹介 ,  *自動車部品 ,  設計変更 ,  洗浄工程 ,  部品加工 ,  *複雑形状

分類 (1件)： その他の切削  (QC02040C)

タイトルに関連する用語 (8件)： 自動車 ,  部品加工 ,  提案 ,  機械加工 ,  現状 ,  ニーズ ,  展望 ,  複雑形状