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J-GLOBAL ID:201502209600738352   整理番号:15A1308948

カットワイヤーメタ表面に基づく調節可能な広帯域反射型コンバーター

Adjustable wideband reflective converter based on cut-wire metasurface
著者 (6件):
資料名:
巻: 17  号: 10  ページ: 105105,1-7  発行年: 2015年10月 
JST資料番号: D0538C  ISSN: 2040-8978  CODEN: JOOPCA  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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偏光は電磁波(EM)の重要な特性の一つで,マイクロ波通信,天測航行およびアンテナなどを含む様々なEMの応用において幅広く利用されている。EMの偏光状態の操作は,長年に亘って精力的に研究されている。EM波の透過,反射,および吸収における偏光を完全に,また柔軟に操作できることが非常に望ましい。回折格子および2色性結晶を用いて偏光状態を操作する従来の方法は,位相遅延を誘起するために非常に長い伝搬距離を要する。また,従来の方法の帯域を拡張するには,非常に複雑な構造を要する。従って,広帯域で,薄い偏光制御素子を簡単に開発することは非常に重要である。本稿では,カットワイヤー・メタ表面に基づくマイクロ波域で調節可能な広帯域反射型コンバーターの構築とその特性を研究した結果を報告する。この装置に直線偏光(LP)波を入射させると,3個の帯域から成る交差反射型偏光コンバーターが得られる。更に,LP波は2つの共鳴周波数において円偏光(CP)波に変換される。その上,CP入射波に関して,偏光コンバーターの広帯域特性が維持されることが分かった。LP入射光に関して測定された反射率が0.7以上のバンド域は5.85GHz~16.72GHz,そしてCP入射光に関するバンド域は5.76GHz~16.88GHzであることが分かった。低周波数ピークと高周波数ピークは,それぞれ基本共鳴と2次の高調波共鳴に起因する。シミュレーションの結果から,コンバーターの偏光状態はカットワイヤー構造の長さと幅を変えることによって,容易に調整できることが明らかになった。
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