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J-GLOBAL ID:201502209616514151   整理番号:13A1715521

急性激症アメーバ性大腸炎の結果としての肛門周囲潰瘍の発症

Development of perianal ulcer as a result of acute fulminant amoebic colitis
著者 (3件):
資料名:
巻: 18  号: 34  ページ: 4794-4797  発行年: 2012年 
JST資料番号: C2580A  ISSN: 1007-9327  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 英語 (EN)
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著者らは29歳の後天性免疫不全症候群(AIDS)日本人男性同性愛患者における肛門周囲潰瘍の発症をもたらした急性の激症アメーバ性大腸炎の症例を報告する。患者は別の病院でなされた抗生物質療法に低抗性の持続性肛門周囲膿瘍で著者らの病院に入院した。入院時,肛門周囲に巨大潰瘍を認めた。初めに,血液検査によりサイトメガロウイルス大腸炎が疑われた。ガンシクロビル治療を開始したが治療の間に患者の肛門周辺の皮膚が壊死した。著者らは,過度の外科的侵襲を避けるためにS状結腸人工肛門形成術および腐骨摘出のみを行った。外科標本の病理組織学的検査法により栄養体アメーバの存在が明らかになり,急性の激症アメーバ性大腸炎の最終診断が下された。患者の術後経過は良好で,11カ月に後残遺直腸の切除を行った。アメーバ性大腸炎は,AIDS患者に影響を及ぼす最も重篤な合併症の1つである。特に,急性の激症のアメーバ性大腸炎は予後不良をもたらす。したがって,低侵襲性法としての段階式外科的療法をこれらの患者の治療法の選択肢の1つとして考慮するべきである。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST
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消化器の医学一般 
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