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J-GLOBAL ID：201502209632604854   整理番号：15A1205572

NH₄HCO₃をスペースホルダーとして用いて粉末冶金ルートにより作製されたステンレス鋼発泡体

Stainless steel foams made through powder metallurgy route using NH₄HCO₃ as space holder

著者 (4件)： MONDAL D.P. (CSIR-Advanced Materials and Processes Res. Inst., Bhopal 462026, IND) ,  JAIN Hemant (CSIR-Advanced Materials and Processes Res. Inst., Bhopal 462026, IND) ,  DAS S. (CSIR-Advanced Materials and Processes Res. Inst., Bhopal 462026, IND) ,  JHA A.K. (CSIR-Advanced Materials and Processes Res. Inst., Bhopal 462026, IND)
資料名： Materials & Design  (Materials & Design)
巻： 88  ページ： 430-437  発行年： 2015年12月25日 
JST資料番号： A0495B  ISSN： 0264-1275  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 種々の空隙率のステンレス鋼(316)発泡体を,スペースホルダーとしてNH₄HCO₃を用いた粉末冶金ルートにより作製した。NH₄HCO₃を含むステンレス鋼粉末の圧粉体を,2つの異なる温度,1100°Cと1200°Cで焼結した。より高い焼結温度で,隣接するステンレス鋼粉末は,互いに融合し,鉄-クロム金属間化合物相が結晶粒界に偏析した多結晶粒構造を形成した。一方,隣接するステンレス鋼粉末の融合は,圧粉体を1100°Cで焼結した時は,粒子-粒子接触の周囲で制限され,それは,セル壁のより大量の微細孔に結び付いた。これらの発泡体は,圧縮荷重で水平状態領域出歪硬化挙動を示した。1100°Cで焼結した発泡体の降伏応力と流れ応力(より低い歪レベルで)は,より高かった。しかし,より高い歪レベルでの流れ応力に対しては,逆も正しかった。べき法則関係の指数と係数は,焼結温度と歪レベルにより変化した。Copyright 2015 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *多孔質金属 ,  *焼結合金 ,  *オーステナイト系ステンレス鋼 ,  *スペーサ ,  *炭酸水素アンモニウム ,  *加熱温度 ,  温度依存性 ,  空隙率 ,  *相対密度 ,  細孔構造 ,  *機械的性質 ,  圧縮試験 ,  降伏応力 ,  流れ応力 ,  エネルギー吸収
準シソーラス用語： *AISI316 ,  スペースホルダー ,  *焼結温度 ,  加工硬化率

分類 (1件)： 機械的性質  (WB02030U)

タイトルに関連する用語 (6件)： NH4HCO3 ,  スペースホルダー ,  粉末冶金 ,  作製 ,  ステンレス鋼 ,  発泡体