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J-GLOBAL ID：201502209641701439   整理番号：15A1079390

エンジニアリング材料として高エントロピー合金を利用するための有望な選択的電子ビーム溶融法の最初の実証

First demonstration of promising selective electron beam melting method for utilizing high-entropy alloys as engineering materials

著者 (7件)： FUJIEDA Tadashi (Center for Technol. Innovation - Materials, Res. & Dev. Group, Hitachi, Ltd., Hitachi 319-1292, JPN) ,  SHIRATORI Hiroshi (Inst. for Materials Res., Tohoku Univ., Sendai 980-8577, JPN) ,  KUWABARA Kosuke (Center for Technol. Innovation - Materials, Res. & Dev. Group, Hitachi, Ltd., Hitachi 319-1292, JPN) ,  KATO Takahiko (Center for Technol. Innovation - Materials, Res. & Dev. Group, Hitachi, Ltd., Hitachi 319-1292, JPN) ,  YAMANAKA Kenta (Inst. for Materials Res., Tohoku Univ., Sendai 980-8577, JPN) ,  KOIZUMI Yuichiro (Inst. for Materials Res., Tohoku Univ., Sendai 980-8577, JPN) ,  CHIBA Akihiko (Inst. for Materials Res., Tohoku Univ., Sendai 980-8577, JPN)
資料名： Materials Letters  (Materials Letters)
巻： 159  ページ： 12-15  発行年： 2015年11月15日 
JST資料番号： E0935A  ISSN： 0167-577X  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 短報  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 高エントロピー合金(HEAs)は5つ以上の主要元素を含む等原子的,多元素系であり,特異で優れた特性を有する。しかし,固有な複雑さと従来の鋳造法を用いて均質な合金を工業的に製造するのに必要な高度な制御レベルの克服は困難である。高レベルな局所プロセス制御と急速な凝固冷却速度が可能な選択的電子ビーム溶融(SEBM)の使用を含む付加製造技術を用いた。SEBMで製造した等原子的なAlCoCrFeNi HEAモールドの機械的性質は,対応する鋳造のそれらと比較して非常に優れていた。特に,延性は著しく向上した。破壊強度は約1400MPa以上で,通常のエンジニアリング材料であるSUS304と比較して6倍以上大きい。SEBMはHEAsをエンジニアリング材料として用いるための有望な製造プロセスであることを初めて実証した。Copyright 2015 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *エントロピー ,  試験片 ,  工学 ,  材料 ,  添加 ,  製造 ,  *コバルト合金 ,  プロセス制御 ,  *急冷凝固 ,  選択性 ,  *電子ビーム融解 ,  機械的性質 ,  延性 ,  破壊強さ ,  積層成形 ,  ニッケル含有合金 ,  アルミニウム含有合金 ,  鉄含有合金 ,  クロム含有合金 ,  *クロム合金 ,  付加製造 ,  工業材料 ,  *高エントロピー合金 ,  性質 ,  強度
準シソーラス用語： アディティブマニュファクチャリング ,  *選択的電子ビーム融解

分類 (2件)： 鋳造に関する各種技術  (WC01040B) ,  機械的性質  (WB02030U)

タイトルに関連する用語 (4件)： エンジニアリング ,  高エントロピー合金 ,  電子ビーム溶融 ,  実証