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J-GLOBAL ID:201502209645784193   整理番号:15A1281375

分極性溶媒モデルを用いた密度汎関数理論からの非直観的な電子局在化

Counterintuitive electron localisation from density-functional theory with polarisable solvent models
著者 (2件):
資料名:
巻: 143  号: 18  ページ: 184112-184112-9  発行年: 2015年11月14日 
JST資料番号: C0275A  ISSN: 0021-9606  CODEN: JCPSA6  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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密度汎関数理論(DFT)を用いた溶媒和電子現象の探求では,一般的に,誘起溶媒キャビティ内に局在化した電子の予測をすることになる。しかしながら,DFTは高度に非局在化した電荷に有利であり,溶媒和電子の局在化は期待されないものとして描写する。この非直観的挙動の起源を,モデルKevan構造システムを用いて探求した。分極性連続溶媒モデルを含めた場合,整数電荷を有利にする強いエネルギーバイアスを導入することにより,電子局在化を強制する。これは,電荷ホッピングに対する大きなエネルギー障壁の形成を招き,自己無撞着場を局所極小にトラップし,基底電子状態よりエネルギー的に高い安定溶液に収束させる。最後に,整数電荷に向けてのこのバイアスは,分極性連続で引き起こされので,量子力学および分子力学の組み合わせ(QM/MM)法でのように,他の古典的分極補正にも適用できるであろう。カチオン性DNA塩基を含む,溶媒和電子を超えたシステムに対する実装について検討した。(翻訳著者抄録)
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分類 (1件):
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溶液論一般 

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