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J-GLOBAL ID:201502209655968209   整理番号:15A0972591

WO3系酸化物固溶体 有望なプロトン交換膜燃料電池アノード電極触媒

WO3 based solid solution oxide - promising proton exchange membrane fuel cell anode electro-catalyst
著者 (8件):
資料名:
巻:号: 35  ページ: 18296-18309  発行年: 2015年09月21日 
JST資料番号: W0204B  ISSN: 2050-7488  CODEN: JMCAET  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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プロトン交換膜燃料電池(PEMFC)の経済的工業化を支える優れた電気化学的性能を持つ安定な非貴金属系または貴金属を減量した新電極触媒の開発が強く望まれている。その最重要なものに超低濃度の貴金属担持量でPEMFCの包括的コストを下げることが可能な貴金属を減らした高電気化学活性表面積の電極触媒の同定と合成がある。水素酸化反応(HOR)の溶質としてIrO2を含む三酸化タングステン(WO3)による電極触媒のd軌道中心の第一原理による理論計算を用いて,HOR用電極触媒に高活性の(W1-xIrx)Oy(x=0.2,0.3;y=2.7~2.8)ナノ構造を決定し,合成し,実験で立証した。その上実験で(W0.7Ir0.3)Oyナノ構造がHOR電気化学的活性に優れ,WO3ナノ粒子(WO3-NP)のみやIrO2ナノ粒子(IrO2-NP)のみとか現状最良の市販40%Pt/C触媒と比較して同等以上の安定性/耐久性を示すことを証する。(W0.7Ir0.3)Oyの最適組成がIrO2-NPや市販の40%Pt/C触媒に比べてそれぞれ~33%高いと同等の電極触媒活性を示すものを同定した。加えて(W0.7Ir0.3)OyはWO3-NPと比べてHORに著しく高い電気化学的活性を示した。(W0.7Ir0.3)Oyの24時間長期サイクル寿命試験でも40%Pt/CやWO3-NPに比べて同等の電気化学的安定性/耐久性を示した。半電池と全電池での電気化学的キャラクタリゼーションはWO3系固溶体電極触媒の有望さを示唆した理論的な第一原理に十分合致した。Copyright 2015 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST
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分類 (2件):
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燃料電池  ,  電気化学反応 
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