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J-GLOBAL ID：201502209713965088   整理番号：15A0995410

イカ釣り操業船下におけるスルメイカの分布密度と CPUE の関係

Relationship between catch per unit effort and density of Japanese common squid Todarodes pacificus under squid jigging boat

著者 (5件)： 四方崇文 (石川県水産総合センター) ,  持平純一 (石川県水産総合センター) ,  高尾芳三 (国立研究開発法人水産総合研究センター水産工学研究所) ,  貞安一廣 (国立研究開発法人水産総合研究センター水産工学研究所) ,  渡部俊広 (国立研究開発法人水産総合研究センター水産工学研究所)
資料名： 日本水産学会誌
巻： 81  号： 4  ページ： 659-666 (J-STAGE)  発行年： 2015年 
JST資料番号： F0898A  ISSN： 0021-5392  CODEN： NSUGAF  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： イカ釣り操業時に船底下のスルメイカの分布密度を計量魚探で測定し,釣機 1 台 1 時間当たりの漁獲尾数(CPUE)との関係を調べた。分布密度の上昇とともに CPUE は上昇し,CPUE が極めて高くなると CPUE の上昇は頭打ちになった。分布密度は大きく上昇するものの CPUE はあまり上昇しない操業もあった。以上より,イカが集群した段階で漁灯を減点灯しても CPUE はあまり低下しないと予想された。実際の減点灯時には分布密度は上昇し,CPUE も上昇することが多く,減点灯は省エネ操業法として有効であることが分かった。(著者抄録)

シソーラス用語： *スルメイカ ,  *釣 ,  *漁船 ,  *生息分布 ,  *生息密度 ,  *CPUE ,  漁労装置 ,  省エネルギー ,  魚群探知機 ,  メタルハライドランプ
準シソーラス用語： Todarodes pacificus ,  ターゲットストレングス ,  計量魚群探知機 ,  集魚灯

分類 (2件)： 魚類以外の水産動物  (FH02030V) ,  漁労一般  (FH03010G)

タイトルに関連する用語 (7件)： イカ釣り ,  操業 ,  スルメ ,  イカ ,  分布 ,  密度 ,  CPUE